北朝鮮に制裁を加えるための韓國軍の拡聲器に欠陥、寒い日は使えない?=韓國ネット「笑える」「次の政権では必ず不正をなくして」

Record China    2017年3月18日(土) 8時(shí)0分

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17日、韓國メディアによると、入札不正疑惑や性能検証が不十分である問題などで物議を醸し、紆余曲折の末に昨年ようやく配備された韓國軍の対北朝鮮拡聲器に、正常に運(yùn)用できないほどの欠陥があることが分かった。寫真は南北境界の北緯38度線付近。

2017年3月17日、韓國?YTNによると、入札不正疑惑や性能検証が不十分である問題などで物議を醸し、紆余曲折の末に昨年ようやく配備された韓國軍の対北朝鮮拡聲器に、正常に運(yùn)用できないほどの欠陥があることが分かった。

多くの人が集まるマレーシアの空港で起きた金正男(キム?ジョンナム)毒殺事件に北朝鮮政権が組織的に介入していた事実が明らかになると、韓國軍は昨年実踐配備した新型の対北朝鮮拡聲器で金正恩(キム?ジョンウン)朝鮮労働黨委員長の殘忍さを知らせるための放送を開始した。しかし、YTNの取材の結(jié)果、韓國軍の放送は北朝鮮の住民らに屆いていない事実が明らかとなった。

韓國國防部はこのほど、前方に新たに配備された新型の対北朝鮮拡聲器が正常に作動(dòng)しているかどうかを確認(rèn)するための性能點(diǎn)検を行った。その結(jié)果、冬の時(shí)期の寒さや強(qiáng)風(fēng)、地形などの條件によっては拡聲器の放送內(nèi)容が軍の定める作戦要求性能である10キロメートルに到達(dá)しないことが分かった。

これに関し、軍當(dāng)局は「対北朝鮮拡聲器の戦術(shù)的運(yùn)用概念を発展させるため多様な環(huán)境條件の下で拡聲器使用についての基礎(chǔ)資料を収集している」と説明した上で、「作戦の保安上、詳細(xì)は述べられない」と明らかにした。

北朝鮮による4回目の核実験(昨年1月)以降、北朝鮮への制裁として推進(jìn)されている韓國軍の対北朝鮮拡聲器事業(yè)は、入札不正や不十分な性能検証疑惑などで議論を巻き起こしてきた。昨年11月に行われた國防部の內(nèi)部監(jiān)査と検察の捜査でも今回と同じ問題が指摘されたが、軍當(dāng)局は事業(yè)を強(qiáng)行し、対北朝鮮拡聲器40基の納品を受けていた。

この報(bào)道に、韓國のネットユーザーからは「次の政権では必ず、國防不正を完全になくさなければならない」「これにも崔順実(チェ?スンシル、國政に介入した疑いで逮捕され裁判を受けている樸前大統(tǒng)領(lǐng)の友人)が関與しているのでは?」「何度もメディアに取り上げられ批判されているのに、なぜ不正はなくならないの?」など不正を疑う聲が多く寄せられた。その他、「笑える。これから夏だけど、もしかしてその拡聲器は暑さにも弱いの?」「そもそも拡聲器にどれほどの効果があるのか。拡聲器を配備する金で兵士らの福祉や生活環(huán)境を改善させてほしい」「ちゃんと修理して。北朝鮮が攻め入ってきたら、拡聲器を南に向けて戦爭が起きたことを韓國國民に伝えなければならないのだから」などと指摘するコメントも寄せられた。(翻訳?編集/堂本

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