2017年3月17日、韓國(guó)を訪れたハリウッドスター、スカーレット?ヨハンソンに韓國(guó)メディアの記者が投げ掛けた質(zhì)問が、韓國(guó)で話題となっている。

日本の漫畫「攻殻機(jī)動(dòng)隊(duì)」を実寫映畫化した作品「ゴースト?イン?ザ?シェル」に出演するヨハンソンはこの日、映畫の韓國(guó)公開を控えソウルで記者會(huì)見に臨んだ。彼女を「フェミニズムを叫ぶ代表的な俳優(yōu)であり政治的な聲も上げている俳優(yōu)」とした韓國(guó)のテレビ?チャンネルAの記者が投げ掛けたのが、こんな質(zhì)問だ。「米國(guó)もトランプ大統(tǒng)領(lǐng)のおかげで問題が多いと思うが、そうした意味で、韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)が弾劾されたことについてご存じかどうか、またどのように思っていらっしゃるか気になる」。

これにヨハンソンは「私まで韓國(guó)の政治の話題に引き込むのはちょっと…」として苦笑いを浮かべた後、「韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)の弾劾はニュースで見て知っている」とした上で、「私があえて韓國(guó)政界に関して申し上げるべきではないと思う」と答えた。ただ「米國(guó)の複雑な狀況」においては「トランプ（大統(tǒng)領(lǐng)）に対しては言うべきことは多いが」とも付け加えた。

これを報(bào)じる記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「愚問賢答（愚かな問いに賢い答え）」「おかしな記者だ」「この質(zhì)問のレベルには本當(dāng)にあきれる。みっともないったらないよ」「記者は頼むから反省してくれ」「こっちが恥ずかしくなる」など「愚問」を糾弾する聲が多數(shù)寄せられている。

また、「米國(guó)人はアジア自體に興味がないと思っていい。なのに韓國(guó)、韓國(guó)って。韓國(guó)人の僕ですらうんざりだよ」「海外の俳優(yōu)に國(guó)內(nèi)の政治のことをなぜ？理解できない」「海外スターにキムチやプルコギ（韓國(guó)の焼き肉）、江南スタイルについて聞いた記者がいたけど、あれ以來で一番恥ずかしい質(zhì)問だ」「ドゥー?ユー?ノー?キムチ？の次はドゥー?ユー?ノー?ダンガイ？まで出てきたか」「次の質(zhì)問はTHAAD（高高度防衛(wèi)ミサイル）配備に賛成ですか？反対ですか？かな」と具體的なポイントをつくコメントも。

さらに、映畫俳優(yōu)に対して政治的な話題を持ち出したことについて「中國(guó)の記者がキム?ヨナにあり得ない質(zhì)問をしていたのを思い出す」という聲もあった。（翻訳?編集/吉金）