中國人留學生が目にした、日本人の異様なまでの三國志愛―華字メディア

Record China    2017年3月19日(日) 7時30分

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15日、日本華字紙?日本新華僑報は、在日中國人留學生の寄稿「日本人の三國志愛」を掲載した。日本人の異常なまでの三國志愛は中國文化の強さの象徴だと分析している。寫真は諸葛亮や劉備などが祭られた四川省成都市の武侯祠。

2017年3月15日、華字紙?日本新華僑報網は、在日中國人留學生の寄稿「日本人の三國志愛」を掲載した。以下はその概要。

先日、日本人の先生と雑談していると中國映畫の話題になった。どんな映畫が好きかと質問すると、聞いたことがない映畫のタイトル。頭をひねっていると內容について説明してくれた。諸葛亮、周瑜といった聞き慣れた名前が出てようやくわかったのだが、三國志を題材とした映畫「レッドクリフ」のことだったようだ。

この先生だけではない。日本人は老いも若きも三國志が大好きだ。今では三國志検定なる試験まであるほどだ。もっとも日本人の三國志イメージは中國とはやや異なる。日本人のイメージは吉川英治版『三國志』の影響が大きいが、同作は大膽な解釈を施し、戦いよりも人物像を描くことに注力している。また橫山光輝のマンガ『三國志』もベストセラーととなったほか、光栄のゲームが與えた影響も大きい。

國の力は政治力や経済力だけではなく、文化の力、いわゆるソフトパワーによるところも大きい。日本人の三國志好きは中國文化の魅力がいかに強いかを象徴的に示すものと言えるのではないか。(翻訳?編集/

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