<羅針盤>産學(xué)協(xié)調(diào)で地域活性化=教育、醫(yī)療、健康…社會問題解決へ、民間に期待―立石信雄オムロン元會長

立石信雄    2017年3月19日(日) 10時40分

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機會あって、米國企業(yè)の良き企業(yè)市民活動を調(diào)査することがあった。感心したのは、米國企業(yè)が米國の抱いている人種差別、教育、麻薬の問題など、その地域のニーズをいち早くとらえ、タイミング良く活動していることである。

機會あって、米國企業(yè)の良き企業(yè)市民活動を調(diào)査することがあった。感心したのは、米國企業(yè)が米國の抱いている人種差別、教育、麻薬の問題など、その地域のニーズをいち早くとらえ、タイミング良く活動していることである。また、米國では、民間ができることは、政府はやるべきでないという考え方が強く、教育、醫(yī)療、健康、麻薬など社會問題についても民間に期待するという考え方からも來ている。

民間がアイデアを出して、イニシアチブをとって活動するものを地方政府が側(cè)面から協(xié)力するという官氏パートナーシップが出來上がっているのである。こういう思想が産學(xué)協(xié)調(diào)という形でも見事に出來上がっている。

米國ミネソタ州に、ミネソターハイテクーセンターという団體がある。このセンターは、ミネソ夕の一般企業(yè)から會員を集め、企業(yè)規(guī)模別の會費で運営される任意団體。任務(wù)はミネソタ州內(nèi)に、技術(shù)集約的企業(yè)が成長し、繁栄する土壌と環(huán)境を作り上げ、會員企業(yè)に優(yōu)秀な知識能力を持った學(xué)生を送り込めるよう、教育制度と質(zhì)の改革を図り、高い質(zhì)の教育の実施、産業(yè)と教育の橋渡し、州にふさわしい科學(xué)技術(shù)方針を作ることにある。

これにより、技術(shù)者資源の育成を図り、大企業(yè)?中小企業(yè)が大同団結(jié)して州政府や教育機関に注文をつけていくと同時に、教育改善の活動として機械を?qū)W校に寄付し、機械を提供した企業(yè)に稅金控除の恩典を與え、學(xué)生に奨學(xué)金を與え、教師を企業(yè)で預(yù)かるインターン制度、先生のためのローン制度、教育機関とタイアップしての社員のための講座の設(shè)置など、産業(yè)と教育の素晴らしい相互依存の姿を作っている。

この結(jié)果、ミネソタ州內(nèi)の教育機関を卒業(yè)した人が中心になって、500社以上の企業(yè)を誕生させている。企業(yè)のグループによる地域貢獻のあリ方の一つとして日本も大いに參考にしたいものである。

立石信雄(たていし?のぶお) 1936年大阪府生まれ。1959年同志社大學(xué)卒業(yè)後、立石電機販売に入社。1962年米國コロンビア大學(xué)大學(xué)院に留學(xué)。1965年立石電機(現(xiàn)オムロン株式會社)取締役。1995年代表取締役會長。2003年相談役。 日本経団連?國際労働委員會委員長、海外事業(yè)活動関連協(xié)議會(CBCC)會長、財務(wù)省?財政制度等審議會委員等歴任。

北京大學(xué)日本研究センター顧問、南開大學(xué)(天津)顧問教授、中山大學(xué)広州)華南大學(xué)日本研究所顧問、上海交通大學(xué)顧問教授、復(fù)旦大學(xué)顧問教授。中國の20以上の國家重點大學(xué)で講演している。

■筆者プロフィール:立石信雄

1959年立石電機販売に入社。1965年立石電機(現(xiàn)オムロン株式會社)取締役。1995年代表取締役會長。2003年相談役。 日本経団連?國際労働委員長、海外事業(yè)活動関連協(xié)議會(CBCC)會長など歴任?!弗蕙庭弗幞螗趣?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=ノーベル賞'>ノーベル賞」といわれるSAM(Society for Advancement of Management)『The Taylor Key Award』受賞。同志社大名譽文化博士。中國?北京大、南開大、上海交通大、復(fù)旦大などの顧問教授や顧問を務(wù)めている。SAM(日本経営近代化協(xié)會)名譽會長。エッセイスト。

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