2017年3月18日、央視新聞客戸端は、中國(guó)吉林省長(zhǎng)春市の博物館「東北陥落史陳列館」で最近、日本の大學(xué)生らによる交流グループが訪れ、日本による中國(guó)侵略の歴史を知った學(xué)生が涙する姿が見(jiàn)られたと伝えた。

陳列館を最近訪れたのは、元満蒙開拓団のメンバー、反戦活動(dòng)家、元戦爭(zhēng)孤児、大學(xué)生らの交流訪問(wèn)団。館內(nèi)には「日本の中國(guó)侵略の発端となった満州事変以降、占領(lǐng)と迫害の歴史が寫真や資料で紹介されている」という。グループに參加した大學(xué)生の1人は、舊日本軍兵士が市民を殺害する寫真の前で涙を見(jiàn)せ、「とてもつらい。戦爭(zhēng)について今までよく知らなかった。日本の教科書では説明が簡(jiǎn)潔で、日本に有利なように淡々と描寫されている。歴史の真実を知り、1人の日本人として胸が痛くなった」と話したそうだ。

また、別の大學(xué)生は「大陸に殘された日本人孤児を中國(guó)の母親が育てる像に深く心を打たれた」とし、「この母親の姿は、次世代の日本人である自分に対し、日中両國(guó)は世代を超えて友好を育むよう努力しなければならない、と感じさせた。日本に帰った後、ここで見(jiàn)たことを友人や同級(jí)生に伝えたい」と思いを語(yǔ)ったという。

一方、元満蒙開拓団員の82歳の男性は「侵略した國(guó)は戦爭(zhēng)責(zé)任を認(rèn)め、若い世代に歴史の真実を伝える必要がある。歴史を美化すれば再び戦爭(zhēng)になる」と話したという。（翻訳?編集/大宮）