2017年3月19日、サッカーの元中國代表DF孫継海（スン?ジーハイ）は、北京で行われた中國サッカー改革2周年関連の座談會で、「中國人サッカー選手のレベルはこの20年余り、下降の一途をたどっている」と語り、中國の各クラブが數(shù)百億円をつぎ込んで外國人スター選手を「爆買い」するのも「やむなし」との考えを示した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

2000年代にイングランド?プレミアリーグのマンチェスター?シティで活躍し、昨シーズン終了後に現(xiàn)役引退した孫は、中國政府が2015年に発表した「中國サッカー改革の総合プラン」について、中國スーパーリーグの放映権料が5年80億元（約1300億円）に上り、全國各地にサッカー場が増え、小中學(xué)校の體育の授業(yè)へのサッカー導(dǎo)入も進(jìn)み、世界一流の外國人選手がプレーするなど効果が出ているとした一方で、「選手としての20年余りの経験から言えることは、中國人サッカー選手のレベルが下降の一途をたどっているということだ」と語った。

中國代表が現(xiàn)在、2002年日韓W杯以來15年ぶりとなるアジア最終予選に參加していることについては「サッカー改革における段階的な進(jìn)歩だが、成績は理想にはほど遠(yuǎn)く、足りない點が存在する」とし、課題にユース世代の育成を挙げた。

18年ロシアW杯のアジア最終予選で、グループAの中國は5試合を終えて2分け3敗で、いまだ勝ち星なし。6チーム中最下位で突破は絶望的な狀況となっている。（翻訳?編集/柳川）