2017年3月29日、新華社によると、韓國の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)は一連の不祥事をめぐって罷免されたが、拘置所に収監(jiān)された場合、どのような生活を送ることになるのかに注目が集まっている。

韓國のソウル中央地方裁判所は樸前大統(tǒng)領(lǐng)に対する逮捕狀発行にあたっての審理を30日に行うことを決めた。樸氏は自ら尋問を受けることになる。事情に詳しい元検察官や刑務(wù)官によると、通常よりも広く、専用のトイレやシャワールームも備えた獨居房に収監(jiān)されることになるという。

しかし、一般とは異なる待遇を受けるとはいえ、収監(jiān)されればできなくなることも當(dāng)然多い。例えば、ヘアピンの類いは持ち込めないため、樸氏の象徴とも言えるヘアスタイルはできなくなる可能性が高い。當(dāng)然、外部のヘアスタイリストを呼ぶことも不可能になる。

起床時間は朝6時半、就寢時間は夜9時と決められ、弁護士を除けば、面會できるのは1日に1人だけで、面會時間も制限がある。房內(nèi)にはテレビもあるが、チャンネルは一つのみで、あらかじめ録畫された番組が流される。食事は周囲と同じものを食べることになる。

検察による逮捕狀の請求が認(rèn)められれば、31日が収監(jiān)初日となる。いずれにせよ、収監(jiān)されれば自由に振る舞うことはほぼできなくなるが、記事は「それでもサムスン電子の事実上のトップだった李在鎔（イ?ジェヨン）副會長よりはマシと言える」と指摘。李副會長は、広さ6．56平方メートルで、隅に洗面臺と便座が備え付けられている、ごく一般的な獨居房に収監(jiān)されているという。（翻訳?編集/岡田）