中韓の衝突は臺灣にとって「チャンス」、黙々と行動すべき―臺灣?経済部常務次長

Record China    2017年3月22日(水) 10時20分

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韓國の高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)配備をめぐって中韓関係が冷え込んでいる。こうした中、臺灣?経済部の楊偉甫常務次長は20日、中韓の緊張化は「臺灣にとってチャンス」と語った。資料寫真。

韓國の高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)配備をめぐって中韓関係が冷え込んでおり、中國の報復措置に対し「世界貿(mào)易機関(WTO)に問題提起した」と韓國の周亨煥?産業(yè)通商資源相が20日に表明するなど両國の関係は緊張が続いている。こうした中、臺灣?経済部の楊偉甫(ヤン?ウェイフー)常務次長(事務次官に相當)は20日、中韓の緊張化は「臺灣にとってチャンス」と語った。

臺灣メディアによると、同日、立法院內(nèi)政委員會は中臺の経済をテーマとして報告會を行い、行政院大陸委員會の張小月(ジャン?シアオユエ)主任委員や経済部の楊偉甫常務次長らが出席した。

中國はTHAAD配備に反対しているものの、韓國への報復措置に関する正式な発表はなく、一連の報復措置は各メディアの推測。だが、こうした見方は主流となっており、同日の立法院の報告會でも「韓國に対する中國の報復措置をどう見るか。中韓の衝突を臺灣は利用できるのか」との質問が上がった。

質問に対し楊常務次長は「具體的なことはまだわからないが、臺灣の経済に悪影響が及ばないことを願う。中韓の緊張化は臺灣にとってチャンスだが、口にするのではなく黙々と行動すべきだ」と語った。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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