Record China 2017年3月22日(水) 8時20分
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20日、騰訊財経は「いずれも近代に開放を余儀なくされた日本と中國、日本は何が優(yōu)れていたのか」とする評論記事を掲載した。資料寫真。
2017年3月20日、騰訊財経は「いずれも近代に開放を余儀なくされた日本と中國、日本は何が優(yōu)れていたのか」とする評論記事を掲載した。
記事は、日中両國では「開國」と「攘夷」の方式がそれぞれ異なっていたと指摘。中國がアヘン戦爭の敗北で悲慘な代価を支払ったのに対し、日本はこの経験を汲み取り、西洋列強との正面衝突を回避してある程度主體的に開國を進めたとした。
「攘夷」については、「中國が西洋の進んだ文明を一緒に排斥したのに対して、日本の攘夷運動は必ずしも西洋文明の排斥を伴わなかった」と説明。「アヘン戦爭後の中國での攘夷運動とは異なり、日本の攘夷主義者は壁にぶち當(dāng)たると速やかに開國へと舵を切る柔軟性を持っていた」と指摘した。また、「日本では幕府內(nèi)部に世界情勢に明るい革新的人物が數(shù)多くいたことも大きい」としている。
記事は、「開國」をめぐって日中両國で大きな差を生んだ最も決定的な要因は、「両國の西洋世界に対する認(rèn)識のレベル」だったと結(jié)論付けている。
これに対して、ネットユーザーからは「幕末の日本の學(xué)習(xí)能力、適応能力は確かにわれわれより強かったと認(rèn)めざるを得ない」「日本が取るのは世界の流れに順応する政策、中國が取るのはそれに抗う政策。今も昔も変わらない」「日本はオランダから學(xué)んでいたし、識字率も高かったから、そもそも実力が清國より上だった」といったコメントが寄せられた。
また、中には「野蠻な女真族(満州族)に、西洋から學(xué)んで成功することなどできる訳がない」という異民族の統(tǒng)治によって國の未來を誤ったとする漢民族の恨み節(jié)のような感想も見られた。(翻訳?編集/川尻)
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