「花王の紙おむつで赤ちゃんががんになる」=中國のSNSでとんでもないデマ拡散!

Record China    2017年3月21日(火) 19時50分

拡大

世界消費者権利デーの3月15日に中國中央テレビが放送した特番が物議を醸す中、中國のネット上には「日本の花王の紙おむつは放射能汚染されており、長期的に使用するとがんになる」というとんでもないデマが流れている。寫真は紙おむつ。

世界消費者権利デーの3月15日に中國中央テレビ(CCTV)が放送した特番が物議を醸す中、中國のネット上には「日本の花王の紙おむつは放射能汚染されており、長期的に使用するとがんになる」というとんでもないデマが流れている。

騰訊新聞によると、「自メディア」と呼ばれる個人などが運営する小規(guī)模メディアが18日、「CCTVが3.15晩會で暴露、日本の花王の2つの紙おむつ生産工場が放射能汚染地域に、赤ちゃんが長期使用するとがんに!」と題する記事を配信し、SNSなどで拡散した。記事では、「製品と皮ふが觸れることでも害が及ぶ」などと紹介している。

しかし、CCTVの特番「3.15晩會」では、日本の食品の放射能汚染については言及したものの、紙おむつを含むそれ以外の製品についてはまったく取り上げていない。また、問題の記事の中でも、「輸入禁止の対象が食品だけであること」が明記されている中國國家質(zhì)量監(jiān)督検験検疫総局(國家質(zhì)検総局)による輸入禁止令を紹介しており、自らの記事でデマであることを証明するといういい加減な內(nèi)容になっている。

ちなみに、「2カ所の紙おむつ生産工場が(中國が指定する)放射能汚染地域にある」という情報も間違いだ?;ㄍ酩仙叫?、栃木、愛媛の3県の工場で紙おむつを生産しているが、このうち現(xiàn)在中國政府が食品輸入を禁止しているのは栃木県のみ。今回の記事は、「3.15晩會」に便乗して消費者の恐怖心をあおる悪質(zhì)なデマだと言っていいだろう。

この事実を伝えた騰訊新聞も、「実際に接觸して皮ふに影響があるならば、中國政府の輸入禁止のリストに含まれないのはおかしい」「國家質(zhì)検総局が過去に同社の紙おむつに行ったサンプル検査でも合格している」「食品の場合、食物連鎖の過程で放射性物質(zhì)による汚染が懸念されるが、食品以外では汚染の心配はない」「世界の國で、食品以外に輸入制限を行っている國はない」などを挙げて説明し、「日本製の紙おむつを心配する必要はまったくない?!撼啶沥悚螭螭摔胜搿护趣いΔ韦贤耆胜毳钎蓼馈工冉Y論付けている。

CCTVの特番も「放射能汚染地域の食品が輸入されている」と報じながら、実際は生産地と販売者(本社)の住所を混同していたことが発覚し、ずさんな番組制作に批判の聲が挙がっているが、スーパーでは日本の食品が撤去されるなどの影響も出ている。(編集/北田

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務提攜

Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務提攜