2017年3月24日、新華網(wǎng)によると、米ビジネス情報(bào)サイトQuartz（クオーツ）はこのほど、中國(guó)の所得格差が縮小していることが、米コーネル大學(xué)と北京大學(xué)の専門(mén)家の合同調(diào)査で明らかになったと伝えている。

世界各地の新興國(guó)で経済的な不平等が加速している中、例外もある。中國(guó)の所得格差は、急激な経済成長(zhǎng)や都市化を背景に1990年代から拡大したが、2010年ごろを境に解消に向かっている。

中國(guó)のジニ係數(shù)は、95年から上昇し、10年にピークとなり、その後は低下している。ジニ係數(shù)は所得分配の不平等さを0?1の數(shù)値で示す指標(biāo)で、係數(shù)の値が大きいほど格差が大きい狀態(tài)とされる。

だが、発展している沿海部と発展の遅れた?jī)?nèi)陸部とでは、生活水準(zhǔn)の格差が依然として大きく、格差が是正されるには今後十?dāng)?shù)年はかかるとみられている。（翻訳?編集/岡田）