韓國(guó)の伝統(tǒng)はどこへ?日本のはかまにそっくりの韓服が人気上昇で物議=韓國(guó)ネット「もはや韓服じゃない」「さすがに日本っぽいのは絶対駄目でしょ」

Record China    2017年8月23日(水) 18時(shí)10分

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23日、韓國(guó)の古宮や伝統(tǒng)家屋村を伝統(tǒng)衣裝?韓服姿で巡る観光スタイルが流行しているが、著やすさを追求するあまり伝統(tǒng)から懸け離れ、さらに日本のはかまに似てしまった改良韓服が人気を博していると、韓國(guó)?ヘラルド経済が指摘した。寫真はソウル。

2017年8月23日、韓國(guó)の古宮や伝統(tǒng)家屋村を伝統(tǒng)衣裝?韓服(ハンボク)姿で巡る観光スタイルが流行しているが、著やすさを追求するあまり伝統(tǒng)から懸け離れ、さらに日本のはかまに似てしまった改良韓服が人気を博していると、韓國(guó)?ヘラルド経済が指摘した。

ソウルでは最近、古宮?景福宮(キョンボックン)などに韓服で出掛け自撮りをする若い女性が増えている。古宮近くには韓服を貸し出したり販売したりする専門店も増えているが、若い女性たちに人気なのは、伝統(tǒng)にのっとった韓服よりも、著やすく歩きやすく、また見た目もかわいらしくアレンジされた「改良韓服」「フュージョン韓服」と呼ばれるものだ。

しかしこうした改良韓服、驚くほどはかまに似ているという。同紙がソウルの街頭で「はかま姿の日本女性」と「改良韓服姿の韓國(guó)女性」の寫真を市民に見せ尋ねたところ、「あまりに似ていてびっくりした」「うっかりすると區(qū)別がつかない」などの感想が返ってきたそうだ。

類似のポイントは、ハイウエストになった部分にリボン(はかまのひもを指す)を結(jié)ぶことと、上衣を下衣に入れて著る著方。伝統(tǒng)的な韓服は、胸の部分から下までつながった下衣(チマ)に上衣(チョゴリ)を羽織る形が一般的だが、脫ぎ著がしやすいようチマを腰のリボンで結(jié)ぶ形に、そのリボンを強(qiáng)調(diào)するようにチョゴリをチマに入れるスタイルに「改良」した結(jié)果、はかまに似てきたと記事は解説している。ちなみに改良韓服を売る店の店主のうち、はかまについて知っていた人はいないそうだ。

この現(xiàn)象については韓服の専門家からも意見が出ている。服飾研究家の一人は「洋裝の構(gòu)成法に韓服のデザイン的な特徴を応用して製作すると、はかまに似た感じが出る」と指摘。韓服のデザイナーも「デザインだけでなく、チョゴリをチマに入れて著た瞬間『日本の服』になってしまう」と話し、「韓服體験は私たちの文化を広めるための一種のコンテンツなのに、日本のデザインが登場(chǎng)しているのは矛盾だ」と問題意識(shí)を語った。

これには韓國(guó)のネットユーザーからも共感する意見が寄せられており、「確かに、まるで日本の伝統(tǒng)衣裝を改良したみたいだ」「街で伝統(tǒng)韓服を著てる人はほとんどいないよ」「改良韓服はもはや韓服じゃないと思う」「さすがに日本っぽいのは絶対駄目でしょ」といった聲がコメント欄に並ぶ。

また、「無知で國(guó)を失うことになるよ」「デザイナーがきちんと勉強(qiáng)してないんだな」「こんなことなら韓服體験なんてやらせないでくれ」と厳しい指摘も。

一方で、「どこが日本の服と似てるって?東洋の服なんてみんな似たようなもの。そんなこと言ったら白ご飯だって日本式になっちゃう」「ところで韓服の基本と原則って何なの?無駄に日本の服と比べて騒ぎを起こそうとしてない?」「これは日本のまねをしてるわけじゃなくて、韓國(guó)にもこういうスタイルがあったんだよ」と、記事に反論するコメントも一部あった。(翻訳?編集/吉金

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