2017年3月22日、中國新聞網(wǎng)によると、舊日本軍の731部隊に関する企畫展が甘粛省博物館で始まった。

21日より1カ月間の日程で始まった企畫展は、人體実験や細(xì)菌兵器など6セクションに分かれており、500點(diǎn)余りの図表や歴史文書、口述史料が展示されているという。

この企畫展は、同博物館が黒龍江省ハルピン市の「中國侵略日本軍731部隊罪証陳列館」との協(xié)力で開催したもの。記事はその趣旨について「日本が対中侵略期間中、ジュネーヴ議定書など國際法に反して731部隊を主とする細(xì)菌戦體系を構(gòu)築、秘密裏に細(xì)菌兵器の研究製造、人體実験、生體解剖、動植物実験を進(jìn)めて大規(guī)模な細(xì)菌戦を準(zhǔn)備の上実施し、多くの國の人びとに大きな人的、経済的、精神的損害をもたらしたことを明らかにすることだ」と伝えた。

同博物館は今回の展示について「日本の細(xì)菌部隊の反人類的、反文明的な本質(zhì)を示すことで、戦爭と醫(yī)學(xué)、戦爭と良知、戦爭と平和に対する深い反省を喚起し、文明と平和を提唱する。そして、日本の戦時犯罪、戦爭責(zé)任などを示すことで、世の人に歴史の教訓(xùn)をくみ取り、考えてもらいたい」とコメントしている。（翻訳?編集/川尻）