教科書問題で質(zhì)問した日本の記者に「南京へ行ったことがないのか」と反問―中國外交部

Record China    2017年3月25日(土) 11時0分

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24日、中國外交部の華春瑩報道官は、文部科學省が同日公表した16年度教科書検定結(jié)果で、南京大虐殺(南京事件)の犠牲者數(shù)を「通説的な見解がない」ことを明確にするよう求めたことについて「責任逃れの誤った行為だ」と批判した。寫真は南京の民間抗日戦爭博物館。

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2017年3月24日、人民日報客戸端によると、中國外交部の華春瑩(ホア?チュンイン)報道官は同日の定例記者會見で、文部科學省が同日公表した16年度の教科書検定の結(jié)果で、南京大虐殺南京事件)の犠牲者數(shù)について「通説的な見解がない」ことを明確にするよう出版社側(cè)に求めたことを受け「責任逃れの誤った行為だ」と批判した。

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華報道官は、南京大虐殺の犠牲者數(shù)が盛り込まれなかったことについて、質(zhì)問した日本の記者に対し「中國でこれほど長く仕事をしていて、南京へ行ったことがないのか」と反問。記者は「行ったことはあるが、今回のニュースを聞いてあなたがどう思ったかは分からない」と答えた。

華報道官は「南京大虐殺は日本の軍國主義が中國侵略戦爭の過程で起こした重大な犯罪だ。証拠は山のようにあり、國際社會も認めている。犠牲者數(shù)も専門家が論証済みだ。日本政府による検定と修正指示は、歴史をあいまいにし、さらには否定するもの。責任逃れの誤った行為だ」と批判した。

さらに「日本の次世代に正確な歴史を伝えることを阻むだけではなく、國と隣國の過去の関係を知ることを阻害するものだ。他國との関係を教えることも難しくなるだろう。日本政府は自國民に正確な歴史、隣國に対する責任ある態(tài)度のあり方を教え、誤った歴史観を継承しないことを希望する」と述べた。(翻訳?編集/大宮)

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