和製囲碁AI、中韓のプロ棋士に連敗でメンツに傷?=韓國ネットからは「意味のあるチャレンジ」「負けても無視できない存在」とエールも

Record China    2017年3月23日(木) 15時20分

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22日、韓國?チャンネルAによると、和製人工知能(AI)囲碁ソフト「DeepZenGo」が、中國のプロ囲碁棋士ミ?ウィティン九段と対戦し敗れた後、韓國のプロ囲碁棋士?樸廷桓九段にも敗北した。

2017年3月22日、韓國?チャンネルAによると、和製人工知能(AI)囲碁ソフト「DeepZenGo(ディープゼンゴ)」が、中國のプロ囲碁棋士ミ?ウィティン九段と対戦し敗れた後、韓國のプロ囲碁棋士?樸廷桓(パク?ジョンファン)九段にも敗北した。

2009年のコンピュータオリンピアードに初出場で優(yōu)勝した囲碁ソフト「Zen」を前身とし、16年からはドワンゴが開発を支援する「DeepZenGo」は、AI分野で注目を集めるディープラーニング技術を用いている。

しかし昨年、韓國のプロ囲碁棋士イ?セドル九段と戦い勝利を収めた「Alpha Go(アルファ碁)」とは異なり、一般的なコンピューターで稼働する人工知能ソフトだ。演算を行うCPUが2000個に達する「Alpha Go」に対し、「DeepZenGo」のCPUは2つしかない。ハードウェアの価格で比較すると「Alpha Go」は100億ウォン(約10億円)臺、「DeepZenGo」は3000萬ウォン(約300萬円)臺という。

チャンネルAは、人間のプロ棋士に連敗を喫した「DeepZenGo」について「體面が傷つけられた」と報じたが、韓國のネットユーザーからは「『Alpha Go』とは比較できないが、無視できない存在だ」「意味のあるチャレンジだと思う」「なぜ一般的なコンピューターを使ったんだ?」「決してプライドは傷ついてないと思う」など、そのチャレンジにむしろ肯定的な意見が數多く寄せられている。また、「韓國にはこのような挑戦的なプロジェクトはないのか?」とする聲もあった。(翻訳?編集/三田)

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