護衛(wèi)艦「かが」就役の日本メディア報道に中國メディアが反論「日本メディアは大口をたたいている」=中國ネット「大言壯語なタイトルをつけたな」

Record China    2017年3月23日(木) 18時30分

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23日、中國メディアの観察者網(wǎng)は22日に就役した海上自衛(wèi)隊の護衛(wèi)艦「かが」に関する日本メディアの報道を伝えた。これに対し、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料寫真。

2017年3月23日、中國メディアの観察者網(wǎng)は22日に就役した海上自衛(wèi)隊の護衛(wèi)艦「かが」に関する日本メディアの報道を伝えた。

記事は、「かが」の就役について日本メディアが「中國よ、これが日本の実力だ」とのタイトルで報道したと紹介。さらに同メディアは、海洋進出を続ける中國をけん制し、離島防衛(wèi)能力を高めることができるとも伝えたという。

この報道について記事は、見出しが非常に(背伸びしがちな)「中二病」的であり、記事の內(nèi)容も中二の雰囲気が全開だと主張。日本メディアは「中國海軍をけん制する」としているものの、中國の空母「遼寧號」を中心とした艦隊に対して、「かが」はいったいどうやってけん制するのかと疑問を呈した。

また、「かが」の対空ミサイルは亜音速の目標物にしか対応できず、艦艇、戦闘機、爆撃機、潛水艦で構(gòu)成される中國海軍の多層的な攻撃を前にすれば、「かが」はおろか、海上自衛(wèi)隊全體ですら非常に「もろい」存在にすぎないと主張。「日本メディアは大口をたたいているだけだ」と論じた。

これに対し、中國のネットユーザーから「ん?そうか?わが國初の國産空母はもうすぐ進水するけど。日本よ、これが中國の実力だ!」と、対抗するコメントが寄せられた。

また、「これはまた大言壯語なタイトルをつけたものだな。この種のタイトル黨は世界中どこも同じのようだ。中國メディアも孤獨なわけではないということだ」と、冷靜なコメントもあった。(翻訳?編集/山中)

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