2017年3月23日、正式オープンを間近に控えていた韓國(guó)最高層ビル「第2ロッテワールドタワー」（123階建て、555メートル）で、展望臺(tái)専用エレベーターが故障する事故が起きていたことが分かった。

韓國(guó)?聯(lián)合ニュースによると、19日午後5時(shí)15分ごろ、第2ロッテワールドタワーの展望臺(tái)専用エレベーター「スカイシャトル」が地下1階で25分にわたり停止した。同日、第2ロッテワールドは22日に予定されていた展望臺(tái)の正式オープンを前に、役員とその家族らを招待するイベントを行っていた。事故當(dāng)時(shí)、エレベーターには39人が乗っており、乗客らは展望臺(tái)施設(shè)管理の職員によって約25分後に無事救助された。ロッテワールドは現(xiàn)在、エレベーターが停止した原因を調(diào)査中だ。

スカイシャトルは同一の昇降路に上下2つのかごを設(shè)けたダブルデッキエレベーターで、地下1?2階から117?123階の展望臺(tái)まで約1分で到著する。ロッテ―ワールド関係者は「類似の狀況が発生しないよう點(diǎn)検の回?cái)?shù)を増やし、職員への安全教育を徹底するなど、安全面により萬全を期す」と明らかにした。今回の事故により、展望臺(tái)の正式オープンは來月に延期された。

第2ロッテ―ワールドタワーに先立ち14年10月にオープンしたロッテワールドモールは、映畫館內(nèi)の震動(dòng)や水族館の漏水などで安全問題が指摘され、5カ月間営業(yè)を中斷したことがある。

この報(bào)道に、韓國(guó)のネットユーザーからは「オープン前なのにすでに故障？」「第2ロッテワールドタワーの半徑1キロ以內(nèi)には絶対に近づかない」「入場(chǎng)料が高い上に安全問題まで…。下の階の安全な場(chǎng)所でショッピングを楽しんだ方がいい」「地下1階で止まってよかった。100階で止まっていたら、乗客は恐怖で心臓が止まっていたかも」「韓國(guó)のせっかち文化をどうにかしてほしい」「大事故の前兆？」など、安全面に対する不安の聲が寄せられている。

その他、「エレベーターが故障しただけでなぜニュースになる？うちのマンションのエレベーターは雨が降るたび故障するよ」「エレベーターよりも深刻な大気汚染問題を早く解決してほしい。展望臺(tái)に上がってもどうせ何も見えない」と指摘する聲もあった。

また、「これも中國(guó)の仕業(yè)では？」「どうせロッテは滅びる。今のうちに韓國(guó)からも追い出そう」など、在韓米軍へのTHAAD（高高度防衛(wèi)ミサイル）配備に反対する中國(guó)で最近、韓國(guó)ロッテの商品販売を中止する動(dòng)きが拡大していることに関するコメントもみられた。（翻訳?編集/堂本）