2017年3月23日、學(xué)校法人「森友學(xué)園」に國有地が格安で売卻されていた問題で、同學(xué)園の籠池泰典理事長(zhǎng)の証人喚問が參院予算委員會(huì)で行われた。この模様はNHKが総合テレビで中継するなど日本國內(nèi)で大きな注目を集めているが、籠池氏が一連の問題への安倍晉三首相の関與を主張していることなどから、韓國の複數(shù)のメディアがこれを伝え、韓國のネット上でも話題を集めている。

韓國メディアでは、この問題はいつしか安倍首相の夫人?昭恵さんの名から「昭恵スキャンダル」と呼ばれている。この日の証人喚問を報(bào)じた聯(lián)合ニュースやニューシスも籠池氏を「昭恵スキャンダルの核心人物」と表現(xiàn)、氏が「國有地の格安での購入には政治的な関與があった」「安倍首相から寄付金を受け取った」と証言したと伝えた。

またニューシスは、日本の國會(huì)で証人喚問が開かれるのは実に5年ぶりのことだとし、このことからも「同スキャンダルが日本の政界でいかに問題になっているかが分かる」と説明、さらに「安倍首相は昭恵スキャンダルをめぐる疑惑を全面的に否定してきたが、この騒動(dòng)で內(nèi)閣支持率は大きく下がっており、籠池氏の発言に日本政界が注目している」とした。

韓國のネット上では安倍首相に厳しい聲もよく聞かれるだけに、スキャンダルが持ち上がったとなればその注目度はなおさら高い。記事には多くのコメントが寄せられているが、「安倍さんもこの際、引きずり下ろせ」「君も樸槿恵（パク?クネ前大統(tǒng)領(lǐng)）みたいに…」「安倍さんさよなら、槿恵が行く道をそのまま進(jìn)んでくれ」「どこの國でも同一政権が長(zhǎng)引くと腐敗で終わることになるんだな」「こういうの、最近のはやりなの？」と、大統(tǒng)領(lǐng)を罷免された樸槿恵氏と安倍首相、日韓の政界を引き比べるコメントが目立つ。

また、「韓國だったらメディアも國民も大騒ぎするところなのに、ずいぶん靜かだな」「日本人はこういう問題でも黙って見守るのが先進(jìn)國民だと思い込んでるのか」「日本人は僕らのろうそくデモを見て、『そこまでする必要ある？』と言ってたけどね」など、市民のデモで大統(tǒng)領(lǐng)を罷免に追い込んだ韓國と比べ、日本の様子を不思議がるようなコメントも。

さらに、「日本は政治後進(jìn)國だ」「日本の政経癒著、外部勢(shì)力の國政介入をなくすことはほぼ不可能」「昔、ある教授がこう言っていた。日本は解放された先進(jìn)國型の北朝鮮だと」など日本の政治について言及する聲も目立つ。そして、「弾劾された樸槿恵と弾劾される安倍が結(jié)んだ慰安婦合意は無効にすべき」との主張もあった。（翻訳?編集/吉金）