替え玉、バス移動、リレー…不正行為オンパレードの中國マラソン大會に當局が警告―英紙

Record China    2017年3月25日(土) 8時20分

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23日、參考消息は、近年マラソン熱が高まりつつある中國で、當局が大會での不正行為に関する警告を発したとする、英紙タイムズ電子版の21日付報道を伝えた。資料寫真。

2017年3月23日、參考消息は、近年マラソン熱が高まりつつある中國で當局が大會での不正行為に関する警告を発したとする、英紙タイムズ電子版の21日付報道を伝えた。

記事によれば、中國國家體育総局は先日、賞金やランクアップのために不正行為を行った選手に対して、1回目は當該大會の終身參加禁止処分を、2回目は中國陸上協(xié)會の全認定レースの終身參加禁止処分を下すと発表した。

不正行為には替え玉參加やコースのショートカットのほか、1人の選手が2枚以上の記録用チップを裝著して走る、ゼッケンを偽造する、複數人がリレーして走るといった手口があるという。

2010年のアモイ國際ハーフマラソンでは一部選手が途中でバスを使用して失格となる「史上最低の不正事件」が発生。同大會では昨年12月にも替え玉ランナーが突然死するアクシデントが起きた。また、同じく昨年12月の深セン國際マラソンでは女性選手2人の代わりに男性が走る不正があった。

中國メディアによると、「他の大會の參加資格を得るため」「実際に走りたくないが、マラソンで完走したことをSNS上で自慢したい」などが不正行為の動機であるという。また、マラソンの參加証書で大學入試成績の加點を狙う高校生もいるようだ。(翻訳?編集/川尻

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