2017年3月24日、中國メディアの観察者網(wǎng)が、中國主導(dǎo)のアジアインフラ投資銀行（AIIB）は23日、13の國や地域の加盟申請(qǐng)を承認(rèn)したと発表したことを伝えた。

AIIBの公式サイトによると、新たに加盟が承認(rèn)されたのは、香港、カナダ、アフガニスタン、アルメニア、フィジー、東ティモール、ベルギー、エチオピア、ハンガリー、アイルランド、ペルー、スーダン、ベネズエラの13カ國?地域で、創(chuàng)設(shè)メンバーと合わせると計(jì)70カ國?地域になる。

AIIBのスポークスマンは、新加盟國の出資比率と投票権は今後調(diào)整することになり、引き続き米國と日本の參加を歓迎したいと語った。また、今年6月に韓國の済州島で年次総會(huì)を開くことも明らかにした。

これに対し、中國のネットユーザーから「なんて大きな善意を示したのだ！」「自由貿(mào)易の世界のリーダーは誰ですか？なに？もっと大きな聲で言って！」など、日本主導(dǎo)のアジア開発銀行を上回る加盟國數(shù)に対する自信と誇りが伝わってくるコメントが多く寄せられた。

また、「日米の參加を今でも歓迎する。加盟するのは構(gòu)わないが投票権はないと思え」との主張や、「でも否決権は安易に放棄してはならない」という意見もあったが、中國が拒否権を放棄することはまずないだろう。

ほかには、「臺(tái)灣が加盟しないことが不愉快だ」というユーザーや、「中國が創(chuàng)設(shè)したのになぜ香港が別個(gè)で加盟するんだ？なぜ香港は加盟しないと相応の対応を受けられないんだ？まさか香港は中國の一部ではないのか？」と疑問を投げかけるユーザーもいた。（翻訳?編集/山中）