2008年3月31日、臺(tái)灣の総統(tǒng)選で勝利した馬英九（マー?インジウ）氏が選挙前、「7月以降中國大陸からの観光客を1日3000人受け容れる」と公約したことについて、臺(tái)灣観光局の頼瑟珍（ライ?スージェン）局長は昨年の飛行機(jī)の乗客率やホテルの宿泊率などを考慮した結(jié)果、「臺(tái)灣の受け容れ態(tài)勢(shì)は萬全」と語った。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

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臺(tái)灣「中央社」の報(bào)道によると、大陸と臺(tái)灣の一般観光客の往來については何年もの間、議論されていたが、當(dāng)初計(jì)畫では大陸からの観光客を1日1000人という計(jì)算で議論していた。しかし、馬氏は「1日3000人」としており、年間で100萬人の増加が見込まれる。

大陸から臺(tái)灣への直行便は當(dāng)面ないため、大陸の観光客は香港?マカオ経由になる。昨年のデータから見ると、臺(tái)灣?香港便の乗客率は72％で、マカオ便は75％だった。また、臺(tái)灣のホテルの宿泊率は平均70％で空室が約6000室、50部屋以上を備えるホテルは2萬件以上ある。また、観光バスも6000臺(tái)以上ある。このため、設(shè)備面では問題はないという。

しかし、福建省からの観光客に対しては治安部門が制限を加えようとしている。なぜなら、臺(tái)灣住民の8割は福建省出身だが、福建省から臺(tái)灣に來た観光客が縁者を頼り脫走をはかるという事件が過去多発しているからだ。頼局長は観光局の立場(chǎng)として「観光客は多いほどよい」と語るが、「今後議論を深めたい」としている。（翻訳?編集/小坂）