2017年3月24日、參考消息網(wǎng)によると、フィリピンのドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)が訪問先のタイで「中國はすごく良いやつだ」と発言したという。

記事は臺灣メディア?中央社の23日付報道を引用。ドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)は22日にバンコクで現(xiàn)地のフィリピン系住民と面會した際に「われわれの経済は改善する。みんな知っているか、実は中國はすごく良いやつなのだ。われわれを助け続けてくれている」と語ったという。

ドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)は、「わが國はこれまで米國と親密になり過ぎ、中國と疎遠(yuǎn)になっていたため、バナナやパイナップルをはじめとする農(nóng)作物を中國に輸出できず、農(nóng)家が苦しい日々を過ごし続けてきた。それが今ではわが國から中國に輸出されるパイナップルが3倍に増えた」と述べたという。

記事はまた、大統(tǒng)領(lǐng)が「米國から遠(yuǎn)ざかることはない」として対米強硬政策を軌道修正する一方、米國と軍事同盟を結(jié)ばない態(tài)度を改めて表明したこと、米國に対して「貿(mào)易やビジネスにおいて、私が中國に接近するのを邪魔するな」と言い放ったことを伝えている。（翻訳?編集/川尻）