2008年3月31日、広東省広州市の人民代表大會常務(wù)委員會に、「都市管理局に関する條例」について行われたネット調(diào)査の結(jié)果が重要參考資料として提出された。その調(diào)査によると、6割以上のユーザーが通稱「城管」と呼ばれる都市（城市）管理局に対して不満を持っており、都市管理執(zhí)行隊員の質(zhì)にも大きな疑問を持っていることがわかった。

【その他の寫真】

本來、都市の風(fēng)紀(jì)を守ることが任務(wù)の都市管理局だが、その位置づけと役割はどのようなものなのだろうか？

都市管理局は國家事業(yè)機(jī)関に屬しており、警察の補助的機(jī)関として機(jī)能している。違法営業(yè)の露天商やタクシーなど、都市の美観と風(fēng)紀(jì)を損ねるものを取り締まるのが主な業(yè)務(wù)である。局員は法律法規(guī)の違反者を直接処罰し、違反物品を一時押収する権利を持っている(完全沒収する権限は有していない)。

しかし、実際の任務(wù)遂行において、違反者から不法に「罰金」を徴収したり、押収した物品を返卻しなかったり、違反者に暴力を働いたり、私服で就業(yè)したりと、傍若無人な局員が多いことが問題となり、市民の反感を買っている。

その暴力的な傍若無人さが現(xiàn)れた最近の代表的事件として「魏文華事件」が挙げられる。2007年1月湖北省天門市で、デモ活動をしていた住民に暴力を働く都市管理局員の様子を攜帯電話のカメラに記録しようとした共産黨の優(yōu)秀黨員?魏文華氏が、局員たちのリンチに合い、死亡した事件である。この事件により「都市管理局員はトラより獰猛で、マフィアより質(zhì)が悪い」と國民の激しい非難を浴びた。(翻訳?編集/愛玉)