Record China 2017年12月13日(水) 9時50分
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11日、中國のポータルサイト?新浪の寫真特集ページに、「南京で暮らす日本人」と題する寫真と記事が掲載された。寫真は南京にある日本料理店。
2017年12月11日、中國のポータルサイト?新浪の寫真特集ページに、「南京で暮らす日本人」と題する寫真と記事が掲載された。
記事は南京在住の日本人5人の日常を紹介するもので、冒頭で1937年の南京事件に言及、かつて敵國だった日本が今では関係を斷つことのできない隣人になっていると説明する。
ここで最初に紹介されるのは、「工場管理を手伝ってほしい」という友人の招きを受けて3年前に南京にやって來た中國滯在歴15年の男性だ。中國をよく知る男性は移り住む先が「南京」と聞いてしばらく悩んだという。記事には工場を見回る男性の寫真が付されており、「日本人は細(xì)かすぎる」という理由で男性が従業(yè)員からやや恐れられているというエピソードも披露。その一方で、仕事を終えた後に一杯やるのが男性の習(xí)慣となっていること、店で見せる表情に仕事中の厳しさは見られないこと、なかなか會うことのできない日本にいる家族に思いを馳せていることなどがつづられている。
記事はさらに、南京出身の女性と結(jié)婚して日本風(fēng)の飲食店を経営している男性や、夫の仕事の関係で南京に來た女性、南京のインターナショナルスクールで外國語教師として働く女性、中國で俳優(yōu)になりたいと考え南京大學(xué)で中國語の勉強を始めた男性を紹介し、それぞれの日常を伝える中で南京大虐殺記念館を見學(xué)した人から「戦爭は全ての人にとっての痛み。日本にも原爆資料館がある」という言葉が出たことも取り上げている。
2016年末の統(tǒng)計で、南京に定住する日本人は500人強。記事は「南京で暮らす日本人と地元の人たちに大きな違いはないが、彼らは自分たちのグループを持っている」と指摘し、最後に現(xiàn)地にある「日式クラブ」が日本人の社交の場となっていること、ここで見られる光景は東京のクラブでの光景と似ていることに觸れた上で「ここは異國にいる寂しさをまぎらわせる場所であるのかもしれない」と締めくくっている。(翻訳?編集/野谷)
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2017/12/12
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