香港の次期行政長官は就任前から「苦境」に立たされている、「中國本土政府」と「民意」はどっちも不可欠―米華字メディア

Record China    2017年3月27日(月) 10時40分

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26日、香港の行政長官選挙の投開票が行われ、前政務官の林鄭月娥氏が當選した。寫真は香港。

2017年3月26日、香港の行政長官選挙の投開票が行われ、前政務官の林鄭月娥(キャリー?ラム)氏が當選した。7月1日に就任し、任期は5年。女性初という歴史的な當選となったが、米華字メディア?多維新聞は「民主化を求める活動が頻発し、香港は経済と政治が悪循環(huán)に陥っている。林鄭氏は就任前から苦境に立たされている」と伝えた。

報道では「香港人が中國本土政府に対するネガティブな印象はすでに形が出來上がっている。民間の中國本土に対する批判を短期間で改善させることは難しい。中國本土政府と香港民意の間を取り持つことが香港行政長官の重要な役割となる」と指摘している。

対策については、「梁振英(リアン?ジェンイン)行政長官は中國側(cè)につくことで香港が安定すると考えたが、內(nèi)部の亀裂はより大きくなってしまった。香港行政長官の職権は國と香港人に與えられたものであるため、『一國』と『二制度』、『中國本土政府』と『民意』のいずれもなくてはならない要素。どちら一方に傾くことで政権はもろくなってしまう?!阂粐贫取护伪举|(zhì)をとらえ正しく扱うことで安定を確保することができるだろう」と報じた。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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