2017年3月27日、環(huán)球網(wǎng)によると、在韓米軍への高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）配備のために用地を提供し、中國(guó)から報(bào)復(fù)を受けるロッテが、中國(guó)からの観光客回復(fù)に向けて「求愛(ài)」戦略で危機(jī)克服に乗り出したと韓國(guó)メディアが報(bào)じている。

26日付の韓國(guó)?毎日経済新聞によると、ロッテは24日から、中國(guó)人観光客が多く訪れるソウルのロッテ百貨店やコンビニエンスストアの內(nèi)外に「理解するので、待っています」と中國(guó)語(yǔ)で書(shū)かれた大型の広報(bào)物を掲示した。ロッテは中國(guó)人の怒りを理解しており、両國(guó)の対立が早く解決されて友好関係が回復(fù)されることを願(yuàn)うという意味だ。

韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)は26日、ロッテの中國(guó)國(guó)內(nèi)の店舗の3分の2が営業(yè)停止?fàn)顟B(tài)にあり、毎月の損失額は1000億ウォン（約100億円）超に上ると伝えている。ロッテ免稅店の今月の売上額は前年同期比で25％も減少している。

26日付の韓國(guó)?聯(lián)合ニュースによると、ロッテグループは中國(guó)の報(bào)復(fù)措置で営業(yè)が事実上まひしている中國(guó)ロッテマートに3600億ウォン（約360億円）の資金を緊急投入することを決定した。

韓國(guó)?亜洲経済は26日、同グループの辛東彬（シン?ドンビン、日本名：重光昭夫）會(huì)長(zhǎng)がこのほど、米紙ウォール?ストリート?ジャーナルのインタビューで「中國(guó)を愛(ài)していて中國(guó)事業(yè)を継続したい」という立場(chǎng)を明らかにしたと伝えている。（翻訳?編集/柳川）