韓國政府がセウォル號で見つかった攜帯電話を放置?復(fù)元の可能性が低下=韓國ネット「わざと証拠を隠滅?」「3年が過ぎても政府の態(tài)度は変わらない」

Record China    2017年4月5日(水) 16時0分

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4日、韓國メディアによると、韓國の海洋水産部が14年4月に沈沒した旅客船セウォル號の船體の泥を除去する作業(yè)中に発見した攜帯電話について、不純物を取り除くことすらせず保管していた事実が明らかとなった。寫真はセウォル號慘事の真相究明を求める韓國市民。

2017年4月4日、韓國?SBSによると、韓國の海洋水産部が14年4月に沈沒した旅客船セウォル號の船體の泥を除去する作業(yè)中に発見した攜帯電話について、不純物を取り除くことすらせずチャック袋に入れて保管していた事実が明らかとなった。攜帯電話はセウォル號の沈沒原因を究明する重要な手掛かりとなり得るため、その対応に批判の聲が上がっている。

2日午後、セウォル號の船體引き揚(yáng)げ後初めて攜帯電話が発見された。攜帯電話はセウォル號の沈沒狀況に関する映像や犠牲者らのメッセージが記録されている可能性のある重要な遺留品だが、海洋水産部はほかの遺留品とともに保存用チャック袋に入れ、1日以上も倉庫に保管していたという。

約3年も海底に沈んでいたデジタル機(jī)器は、空気に觸れた瞬間から腐食する速度が上がり、時間が経つほどデータを復(fù)元できる可能性が低下する。そのため、攜帯電話や監(jiān)視カメラの映像を復(fù)元するためには回収後すぐに塩分の除去をしなければならないが、海洋水産部は何の措置も取らずに放置していたという。

これについて、セウォル號特別調(diào)査委員會のキム?ソンフン元調(diào)査官は「3年前にも攜帯電話の処理に関して不十分な點が指摘されていた。また同じ狀況が発生し殘念だ」と批判した。

海洋水産部の遺留品管理に関するマニュアルには「発見日などを記録した上で保管する」との內(nèi)容があるのみで、攜帯電話などのデジタル機(jī)器に関する內(nèi)容はないという。攜帯電話の管理に対し指摘の聲が相次ぐと、海洋水産部はすぐに塩分除去作業(yè)を開始し、「今後回収されるデジタル機(jī)器は注意して保管する」と明らかにした。

この報道に、韓國のネットユーザーからは「しっかりして。わざと証拠を隠滅しようとしているの?」「悪意が感じられる」「これだから海洋水産部を信じられない」「3年が過ぎても政府の態(tài)度は変わらないんだね」「海洋水産部はなくすか給料を時給で払うかにして!」など、海洋水産部に対する?yún)棨筏ぅ偿幞螗趣啶膜护椁欷俊?/p>

そのほか、「これ以上、セウォル號遺族らを泣かせないで」「遺留品の一つ一つが遺族にとって本當(dāng)に大切なものなのに。なぜ遺族らが寒い中で作業(yè)を見守るのか分かった」などと犠牲者の遺族を気遣う聲や、「セウォル號の引き揚(yáng)げ場所にろうそくを持って集まろう」「真実を明らかにするため、樸前大統(tǒng)領(lǐng)を弾劾に追い込んだ時のように國民が一つになるべき」とデモを呼び掛ける聲もみられた。(翻訳?編集/堂本

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