太平洋での戦力、20?30年後に中國が米國を追い抜く―ロシア軍事専門家

Record China    2017年3月27日(月) 14時(shí)20分

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27日、ロシアの軍事専門家はこのほど、太平洋での戦力で20?30年後に中國が米國を追い抜くとの見解を示した。資料寫真。

2017年3月27日、ロシアの軍事専門家はこのほど、太平洋での戦力で20?30年後に中國が米國を追い抜くとの見解を示した。ロシア通信社スプートニクの中國語ニュースサイトが伝えた。

政治軍事分析研究所のアレクサンドル?フラムチーヒン副所長は、スプートニクのインタビューで、「中國海軍に新たに加わる空母は、太平洋のパワーバランスを変化させ、中國の発展に有利な方向にシフトさせる」とし、「20?30年後、中國海軍はこの地域における実力で米海軍を追い抜くだろう」と指摘している。

中國國産であり2隻目となる空母は今年4月末に進(jìn)水する可能性があると中國メディアが報(bào)じている。

フラムチーヒン氏は「中國海軍は現(xiàn)在、世界のトップ5に屬し、特定の分野では上位3カ國に入り、太平洋での戦力は、米國に次ぐ2位だ」と指摘する。米海軍は現(xiàn)在、10隻の空母を保有し、各空母に最大70機(jī)の航空機(jī)を搭載可能だ。米空母の総數(shù)の3分の1が異なる時(shí)期に太平洋に配備されている。軍事分析會社グローバル?ファイアパワーは、中國は1隻の空母と1230機(jī)の戦闘機(jī)、200機(jī)の武裝ヘリを保有し、太平洋の空母群にそれらを効果的に移すことができるとしている。同氏は「中國の新空母に艦載機(jī)射出のためのカタパルトが搭載されるなら、それは競爭力を非常に向上させる」と説明する。

中國海軍の現(xiàn)有空母「遼寧」は舊ソ連製の「ワリャーグ」を基に改裝したものだ。中國國防部は2015年12月、國産空母の建造を進(jìn)めていることを明らかにしている。(翻訳?編集/柳川)

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