2017年3月27日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、中國(guó)初の國(guó)産空母について、4月23日の海軍創(chuàng)立記念日に合わせて進(jìn)水するのではないかとの見(jiàn)方が出ている。

臺(tái)灣?中時(shí)電子報(bào)は25日付の記事で、「最近明らかになった001A型空母の寫(xiě)真で甲板の片付けが始まった様子が示された。近いうちに進(jìn)水する可能性が極めて高い」と説明。その上で「中國(guó)は初の國(guó)産空母の進(jìn)水に特別な日を選ぶ必要がある」と伝え、進(jìn)水するとみられる日として海軍創(chuàng)立記念日を挙げた。

このほか、ロシアの通信社スプートニクもアナリストの分析として海軍創(chuàng)立記念日に進(jìn)水する可能性を指摘し、「レーダー、通信、武器など核心的なシステムは全て中國(guó)最新モデルが採(cǎi)用される。001A型の進(jìn)水は中國(guó)軍の建設(shè)にとって畫(huà)期的な意義を持つ」と報(bào)道。英軍事誌ジェーン?ディフェンス?ウイークリーも以前の記事で「中國(guó)初の國(guó)産空母は進(jìn)水のための條件をすでにクリアしている」と伝えている。

中國(guó)の軍事専門家によると、進(jìn)水は艦船建造の過(guò)程で重要な節(jié)目となるもので、艦體の建造、塗裝、動(dòng)力をはじめとする一部大型設(shè)備の設(shè)置は進(jìn)水以前に完了、その後に電子設(shè)備の取り付けなどが行われるという。

また、空母専門家の李傑（リー?ジエ）氏は「空母のような大型艦艇の進(jìn)水式は意味のある日を選んで挙行し、空母が海軍、人民解放軍の中で重要な地位にあるということを明確に示すはず」と話し、海軍創(chuàng)立記念日は進(jìn)水にふさわしいとする一方、式典に出席する指導(dǎo)者のスケジュールなどによって別の日が選ばれる可能性があることにも言及した。（翻訳?編集/野谷）