2017年3月26日、ラジオ?フランス?アンテルナショナル（RFI）によると、米國(guó)でドナルド?トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が就任してからの2カ月余りの間に、少なくとも不法移民1萬(wàn)1040人が逮捕、本國(guó)に送還されたことが、米移民?関稅執(zhí)行局（ICE）の発表した最新データから明らかになった。

トランプ政権以前は不法滯在が発見されても自宅で禮狀が來(lái)るのを待つことが許されるなど比較的穏やかな処置が行われ、即時(shí)拘留となる割合は年々減少していた。2012年は66％、2016年は43％だったが、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)の就任以後は拘留される割合が80％と急増し、法廷への出頭もなくそのまま送還されるケースもある。とりわけカリフォルニア州で拘留される不法移民が増えている。

送還されたか、これから送還される可能性のある中國(guó)出身の不法移民は、メキシコ、グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラスに次いで5位。2012年以降、1萬(wàn)222人、7195人、7405人、6000人、5171人だったが、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)の就任後はわずか2カ月余りで1867人にも上っている。

米國(guó)には現(xiàn)在、米國(guó)の國(guó)籍を持つ中國(guó)系や、永住ビザ（グリーンカード）を取得した中國(guó)系は約450萬(wàn)人いるが、そのほかに不法に滯在している移民が30萬(wàn)人ほどいるとみられている。サンフランシスコやロサンゼルス、ニューヨークは特に中國(guó)系が多いが、チャイナタウンやニューヨークのフラッシング地區(qū)では中國(guó)系移民10人のうち3人が不法滯在という狀態(tài)になっているという。（翻訳?編集/岡田）