2017年3月28日、韓國?ニュース1によると、韓國の樸槿恵（パク?クネ）前大統(tǒng)領(lǐng)に対する検察の逮捕狀請(qǐng)求を受け、ソウル?三成洞（サムソンドン）の樸氏自宅前では再び支持者らによる騒動(dòng)が相次いでいる。

同日午後3時(shí)ごろには樸氏宅近くの路地に全裸の中年男性が現(xiàn)れ、「おれは鄭道令（チョンドリョン）だ」と叫び、樸氏宅に向かって走り出したところを警察に逮捕された。鄭道令は朝鮮時(shí)代以降民間に広まった予言書「鄭鑑録（チョンカムロク）」に登場(chǎng)する架空の人物で、朝鮮王朝の後を継いで王國を建てるとされている。

警察の調(diào)べに対し、男（50）は「神から多くの人々を救いなさいというメッセージを聞いた。裸を見せれば人々を救える」と話したという。精神科の通院歴があるというこの男は、今月20日午後にも同様の騒動(dòng)を起こし、公然わいせつの疑いで書類送検されていた。

同日午前11時(shí)20分ごろにも、65歳の男がれんがを手に取材陣に迫るなどして暴行容疑で現(xiàn)行犯逮捕された。警察関係者は「男が所持していたかばんの中にはまた別の赤れんがが入っていた。二つのれんがはすべて現(xiàn)場(chǎng)で拾ったものとみられる」と明らかにしている。

樸氏宅前では、支持者らが大統(tǒng)領(lǐng)罷免に抗議し徹夜での座り込みを行うなど樸氏の「帰宅」直後にさまざまな騒ぎが起こっていた。再び起こったこうした騒動(dòng)を受け、韓國のネットユーザーからは「全國のあぶれ者があそこに押し寄せてるようだ」「ああいうやつらは早く拘置所に入れてほしい」と騒動(dòng)を非難するコメントや、「近所には小學(xué)校もあるし保護(hù)者が心配しそう」「ご近所さんは不安に感じていることだろう」と近隣への影響を心配するコメントなど、2000件以上のコメントが寄せられている。

中には「三成洞の地価も下がりそうだね」「最近の三成洞の様子はお笑い番組を超えてる」「実に笑える國だな」と皮肉を込めたコメントも數(shù)多くみられた。（翻訳?編集/松村）