2017年4月25日、収賄などの罪で起訴された韓國の樸槿恵（パク?クネ）前大統(tǒng)領について、大統(tǒng)領時代の樸被告と近しい関係にあった人物が証言、樸被告の孤獨過ぎた大統(tǒng)領生活の一端が明らかになった。韓國?聯(lián)合ニュースなどが伝えた。

この日ソウル中央地裁で行われた公判で証言したのは、樸被告に整形診療を行っていた醫(yī)院長の妻パク?チェユン被告。自身は、夫のキム?ヨンジェ院長が樸被告に対しボトックス注射などの施術をしたにもかかわらず、していないと偽証した罪で起訴されている。

14回ほど大統(tǒng)領府を訪れ、官邸で樸前大統(tǒng)領と會っていたというパク被告は「樸前大統(tǒng)領はものすごく寂しがっていて、外の話を聞きたがっていた」と樸被告の當時の様子を証言、「樸前大統(tǒng)領の顔の傷について相談に乗ってあげたり、ちょっとした生活用品を贈ったりもした」と述べた。

また、証言によると、パク被告は樸前大統(tǒng)領の寢室にまで行って2人きりで話したり、樸前大統(tǒng)領の両親について話し2人で泣いたりしたこともあったという。こうした中で、前大統(tǒng)領が「時局についての心配事を打ち明け、外の話を聞きたがった」という。パク被告はさらに、樸前大統(tǒng)領が獨りで食事をし、また両親を失ってから消火器系を悪くしてあまり食べることができない姿が「つらそうだった」と話し、そんな樸被告に「同情した」とも述べた。

この報道に、韓國のネットユーザーから數(shù)千ものコメントが寄せられているが、パク被告のように前大統(tǒng)領に同情する聲は見當たらない?！袱长长蓼扦皮獩骓敶鳏?？」「ふざけてる？」「哀れんだふりをしないでくれ。國民の血圧が上がる」と、パク被告への怒りの聲や、樸前大統(tǒng)領の當時の姿に言及し「大統(tǒng)領府でもほとんど引きこもってたくせに、外に耳を向けるなんてあり得ない」「そんなことなら何のために大統(tǒng)領になったんだ？家でテレビでも見てればよかったのに」「『外の話』って、大好きなドラマのことでも気になってたんだろ」と批判する聲が大多數(shù)を占めている。

また、「多くの國民は日々の暮らしがつらくて泣いてるんですけど？」「毎日高級料理を食べてたら、そりゃあ胃も悪くするさ」「大統(tǒng)領に寂しがる余裕なんてあるのか？ずいぶん暇だな」「さっさと刑務所に行ってれば、友達が大勢いて寂しくなかったのにね」など、パク被告の証言を痛烈に皮肉ったコメントもさまざま寄せられた。（翻訳?編集/吉金）