2017年3月28日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、ドイツ紙ビルトはイタリアの海岸でトランクに入った女性の遺體が見つかったと報(bào)じた。先月、クルーズ船から姿を消した中國系女性の可能性が高いと伝えている。

報(bào)道によると、イタリア東北部にあるリミニ港付近の海上で今月25日、大きなトランクが浮かんでいるのを市民が発見、中から著しく腐敗した女性の遺體が出てきたという。司法解剖の結(jié)果、遺體の女性は35歳くらいのアジア人と推定された。

イタリアでは先月、ドイツ人の夫、子ども2人と一緒にクルーズ船に乗っていた38歳の中國系女性が行方不明になる事件が発生していた。女性の姿が最後に目撃されたジェノバの土産物店店主は「中國人女性と夫が激しく言い爭(zhēng)っていて、夫が女性に靴を投げつけていた」と証言している。

失蹤に気づいたクルーズ船の職員から通報(bào)を受けた現(xiàn)地警察は、自宅のあるアイルランド行きの航空機(jī)に搭乗しようとしていた45歳の夫を逮捕。夫は妻の殺害を否認(rèn)し、弁護(hù)士がDNA鑑定を求めているという。夫は女性について「ギリシャの港でいなくなった」と説明。失蹤後も警察に通報(bào)しなかったことについて、「前にもそういうことがあったので、自分で家に帰ったと思った」と供述しているという。

イタリアメディア?ANSA通信によると、遺體には暴力を振るわれた痕跡は見つかっておらず、夫の関與についてはさらなる捜査の結(jié)果を待つ必要があるという。（翻訳?編集/川尻）