中國(guó)企業(yè)によるマレーシアでの不動(dòng)産投資が、シンガポール企業(yè)を抜いていることが明らかになった。

環(huán)球時(shí)報(bào)が英紙フィナンシャル?タイムズの報(bào)道として28日伝えたもので、取り引きが完了している1000萬(wàn)ドル（約11億円）以上の案件についてまとめられたデータによると、中國(guó)企業(yè)の過(guò)去3年の投資額は21億ドル（約2326億円）余り。これまで最大の投資家だったシンガポール企業(yè)の9億8500萬(wàn)ドル（約1090億円）を大きく上回っていたことが分かった。

背景には中國(guó)とマレーシアの政治的関係の強(qiáng)化があるとみられている。また、マレーシアはきれいな空気やコストのかからない生活を求める中國(guó)人を引き付けており、中國(guó)の投資家の中にはオーストラリアや香港より手頃な物件をマレーシアで手に入れたいという考えもあるようだ。不動(dòng)産コンサルティング會(huì)社の関係者は「中國(guó)の投資家の選択肢は以前より増え、歐米にも気楽に投資するようになった。ただ、すべての人が同じ選択をするわけではなく、マレーシアはより実益があると言える」とコメントしている。（提供/Bridge?編集/Yamaguchi）