2017年3月27日、観察者網(wǎng)によると、韓國(guó)のテレビ番組で韓國(guó)人俳優(yōu)が「地震の際の中國(guó)の対応を見(jiàn)て、自分の愛(ài)國(guó)心が揺らいだ」と語(yǔ)った。

韓國(guó)JTBCテレビで26日に放送されたバラエティー番組「差が出るクラス?質(zhì)問(wèn)があります」で、俳優(yōu)のオ?サンジンさんが2015年4月にネパールで発生したマグニチュード7．8の大地震に遭遇した時(shí)のエピソードを披露した。緊急事態(tài)のなか、飛行機(jī)で帰國(guó)ができるかを問(wèn)い合わせようと韓國(guó)外交部領(lǐng)事コールセンターに電話したが誰(shuí)も出ず、韓國(guó)外交部に直接電話をかけると「飛行機(jī)の問(wèn)題は國(guó)土交通部に聞いてほしい」とあしらわれたという。

この時(shí)の地震では、発生翌日には中國(guó)各地から多數(shù)の臨時(shí)航空便がカトマンズに飛び、現(xiàn)地に取り殘された中國(guó)人観光客を連れ帰った。オさんは「他國(guó)の動(dòng)きを見(jiàn)て、本當(dāng)に比べ物にならないと感じた。中國(guó)が真っ先に救援物資を持って來(lái)て、自國(guó)民を連れて帰った。その次は米國(guó)だった」「國(guó)は自分の生命や安全に責(zé)任を負(fù)わない、國(guó)は自分を守ってくれないのだと思い、愛(ài)國(guó)心が揺らいだ」と語(yǔ)った。

オさんの発言に対して、韓國(guó)のネットユーザーからは「オ?サンジンよ、赤化したな」などといった批判が出る一方で、「海外に行けば、國(guó)が自國(guó)民をどう見(jiàn)ているかが分かる。これまで緊急事態(tài)に國(guó)民に支援の手を差し伸べたことなどないのだ」など、韓國(guó)政府や大使館を非難するコメントも寄せられた。（翻訳?編集/川尻）