Record China 2017年4月5日(水) 20時(shí)0分
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28日、初めての日本旅行で夫と共に京都を訪れた中國人女性が、京都の印象について旅日記につづっている。
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2017年3月28日、初めての日本旅行で夫と共に京都を訪れた中國人女性が、京都の印象について旅日記につづっている。
【その他の寫真】
今回の日本旅行は、臺(tái)灣での新婚旅行がきっかけになったのは間違いない。臺(tái)灣には多くの日本式建築物が殘っており、その建築様式と庭園の設(shè)計(jì)が、私たちの心を日本に向かわせたのだ。臺(tái)灣の日本式建築物には「郷に入っては郷に従え」で、変更が少なからず加えられていたため、だったら直接日本に行って「目の保養(yǎng)」をした方が良いということで、今回の京都の旅になった。初めての日本で首都の東京ではなく京都を選んだのはこのゆえなのだ。
京都の街は、中國國內(nèi)の小さな町のようで、低い家屋が並び狹くて複雑に入り組んだ路地になっている。きらびやかで高い建物はなく、生活習(xí)慣さえ現(xiàn)代的な感じがしなかった。日本の「ナイトライフ」を楽しんでみたいと思っていたが、午後6時(shí)には店が閉まり始めて、7時(shí)になると基本的に一部のレストランと24時(shí)間営業(yè)のコンビニしか殘らないのだった。
日本人は慎重で自制的な性格であるため、庭からは松の枝が外に出ているだけで、大部分の景観は低い壁に阻まれて見えない。見たかったら家主の招待を受けて入るほかはないようだ。京都は古都であるため先祖代々の家が多く、何代も修理を繰り返して今に至っており、先祖の商売を代々引き継ぐ數(shù)百年の老舗店も多い。
私たちが泊まった旅館の隣は、陶器を作る家で、主人は白髪のおじいさんだ。とある午後に私たちが旅館へ帰る途中、ちょうどこのおじいさんがドアを開けてお客さんを送る所だったので、家の中にところ狹しと並べられた陶磁器や窯爐が見えた。陶磁器が専門の夫は、よだれを垂らすかのようにじっと見ていたが、家主のおじいさんから招かれることはなかった。
私たちは、哲學(xué)の道で陶蕓家の夫婦に出會(huì)った。私たちが陶蕓の専門家だと知って、わざわざこの陶蕓家の生活や仕事環(huán)境を見學(xué)させてくれたのだが、それは私たちにとって夢(mèng)にまで見たものだった。きっとこの陶蕓家夫婦は、京都にいる多くの手作り職人の縮図なのだろう。京都のようにゆったりとした生活環(huán)境は、手作り職人にとって天國のようだ。作品に対する敬意を示すため、現(xiàn)場の寫真は撮らないことにした。(翻訳?編集/山中)
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