配偶者を亡くして一番悲しむのは韓國人、その理由は?=韓國ネット「良く言えば『情』に厚いからだけど、冷靜にみたら…」

Record China    2017年3月31日(金) 16時(shí)20分

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27日、米國老年醫(yī)學(xué)會(huì)によると、韓國人の「配偶者を失った悲しみ」は米國や英國に比べて大きいことが分かった。資料寫真。

2017年3月27日、米國老年醫(yī)學(xué)會(huì)によると、韓國人の「配偶者を失った悲しみ」は米國や英國に比べて大きいことが分かった。韓國?世界日報(bào)が伝えた。

老年醫(yī)學(xué)會(huì)はこのほど発行した専門誌の中で、米ミシガン大學(xué)?人口研究センターの研究チームが2002?13年にかけて米國、英國、歐州、中國、韓國の55歳以上の高齢者2萬6835人を?qū)澫螭?、配偶者との死別前後の憂鬱(ゆううつ)の程度を分析した結(jié)果を発表した。それによると、韓國人の憂鬱指數(shù)は死別前の3.49點(diǎn)から死別後5.07點(diǎn)に大きく上がり、米國(死別前1.25點(diǎn)、後1.86點(diǎn))、英國(死別前1.57點(diǎn)、後2.11點(diǎn))に比べ極めて高い。反対に、中國は死別前(4.24點(diǎn))に比べ死別後(3.75點(diǎn))の點(diǎn)數(shù)が下がっていた。

配偶者死別による憂鬱感はすべての國で女性より男性の方が長く続き、韓國の女性の場合、死別後1年以內(nèi)に身體的?精神的うつが最高レベルに達(dá)した後は次第に安定していったが、男性は2年が過ぎても治まらなかった。

その理由として、サムスンソウル病院?精神健康醫(yī)學(xué)のホン?ジンピョ教授は「死別初期に多く泣いて悲しめばより早く憂鬱感から脫することができるが、韓國の高齢者世代は感情を抑えて耐え忍び內(nèi)面にためておく傾向がある」と保守的な文化を指摘した。一方、今回の研究で點(diǎn)數(shù)の増加幅が最も低かった英國では、高齢者の寂しさを個(gè)人の問題ではなく公衆(zhòng)の保健問題として扱っており、獨(dú)り暮らしの高齢者に電話をかける、男性の高齢者に木工蕓を教えるなど、さまざまな非営利団體が全國的に活動(dòng)している。ホン教授はこれについても言及し、「韓國も海外のように高齢者の寂しさ克服をサポートするプログラムの導(dǎo)入が急がれる」と話した。

これを受け、韓國のネットユーザーからは「歐米は再婚率が高いけど、韓國は社會(huì)的な認(rèn)識から再婚が難しいからだと思う」「韓國は若い時(shí)は余裕がなく、晩年になってようやく余裕が生じるが、その時(shí)に配偶者はこの世にいない」「良く言えば『情』に厚いからで、冷靜にみたら獨(dú)立的?主體的になれず依存傾向が強(qiáng)いから」「生前にどう過ごしていたかによって違うんじゃない?」と理由を推測するコメントが多數(shù)寄せられている。

また、「おれも女房が死んだら後を追うつもりだ。いくら憎くても心から心配して大事にする夫婦が最高」「2年前に妻を亡くした。とても會(huì)いたくて毎日が地獄のようだ」と研究結(jié)果に共感するコメントや、「今家族がいる人はそれが最高の幸せだということを忘れないで」「持ってないものに憧れるより、家族そろってチキンを分け合って食べる幸せから探していこう」「両親が生きてる時(shí)に親孝行をしっかりして、配偶者がいる時(shí)に情を盡くそう」と諭すコメントもみられた。(翻訳?編集/松村)

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