2017年3月29日、香港メディアの鳳凰網(wǎng)は東京都內(nèi)で五輪を前にしてホームレスの排除が行われたと伝えた。

記事によると、27日に渋谷區(qū)は公園などに住むホームレスらを排除した。新たなビル建設(shè)のためだが、支援者などから區(qū)はホームレスに対する配慮と支援をしていないとして抗議の聲が上がったという。しかし渋谷區(qū)は、ホームレスに配慮しており、宿泊場所の提供をしていることを強(qiáng)調(diào)した。

記事は、日本には生活保護(hù)制度があり、東京なら月に12萬円を受け取ることができるものの、多くのホームレスは恥の意識を強(qiáng)く感じており、政府からの援助を拒絶する人が多いと伝えた。

これに対し、中國のネットユーザーからは「どこの國も一緒だな」「これはどこも同じだ。ただ中國では抗議と不満が見られないだけ」「メンツプロジェクトというのはちゃんとやらないとね。これは國を問わない」などのコメントが寄せられた。

また、「抗議する勇気があるのか。日本には戦車がないのかな？」というコメントがあったが、これは明らかに天安門事件でのことをやゆしている。

他にも、「日本にもホームレスがいるのか？日本はすべてが良いところじゃなかったのか？」「五輪は2020年だろ？まだ早すぎないか」「頭悪いなあ。こういうことはこっそりやらなきゃダメじゃないか」などの意見もあった。（翻訳?編集/山中）