中國人観光客に悪夢!パスポート破損でシンガポールに入國できず、タイのガイドの「仕返し」疑う―中國紙

Record China    2017年3月30日(木) 6時10分

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29日、華西都市報によると、東南アジアの観光ツアーに參加していた中國人夫婦が、パスポートの破損で途中帰國を余儀なくされるトラブルが発生した。寫真は中國のパスポート。

2017年3月29日、華西都市報によると、東南アジアの観光ツアーに參加していた中國人夫婦が、パスポートの破損で途中帰國を余儀なくされるトラブルが発生した。

李鐘海さん(仮名)夫妻は3月18日からタイ、シンガポール、マレーシアを周遊する9泊10日のツアーに參加。23日にタイでの滯在を終えてシンガポール行きの飛行機に乗ろうとしたところで悪夢が起きた。

李さんによると「空港で搭乗券の手続きをしていた時に添乗員から『パスポートが破損しているのでシンガポールに入國できません。帰國するしかありません』と言われた」とのこと。道中、添乗員やガイドに預けていたパスポートの寫真ページの下側が約1センチ破れており、李さん夫婦はやむなく帰國便を手配して中國に戻る羽目になった。

李さんは帰國後、経緯を知った友人から「旅行中に買い物をしたかい?」と聞かれてハッとする。タイ滯在中、ガイドによって寶飾店や免稅店など6つの店に連れて行かれたが、李さん夫婦はほとんど買い物をしなかったため、ガイドは不機嫌だったという。破損したページには厚みがあり、フィルム加工されていて不注意で傷つくものでなかったことなどから「タイのガイドが仕返ししたのでは」と考え始めた。

その後、観光當局の仲介により旅行會社と話し合いが持たれ、會社側は帰國にかかった航空料金を支払うことで合意。関係者の1人は夫婦に同情するとした上で、「多くの人の手を行ったり來たりする中で破損したのかも。本人がうっかり傷つけた可能性もある」と買い物が少なかったことに対する仕返しを全面否定した。李さんは旅行會社に誠意があると判斷してそれ以上の追究を止めることにしたが、「誰がパスポートを破ったかははっきりしないが、確実にわれわれではない」と話している。(翻訳?編集/川尻

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