2017年3月29日、韓國(guó)化粧品の今年1?2月の中國(guó)向け輸出額は前年同期比51．6％増の2億7000萬(wàn)ドル（約300億円）と集計(jì)された。だが高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）の韓國(guó)配備に反発する中國(guó)は3月から韓國(guó)団體観光の禁止措置を取っており、化粧品業(yè)界では販売減少を懸念する聲が出ている。韓國(guó)?聯(lián)合ニュースの中國(guó)語(yǔ)ニュースサイトが伝えた。

輸出全體に占める中國(guó)のシェアは、今年1月の34．2％から2月は41．5％にまで上昇し、中國(guó)は韓國(guó)の化粧品輸出國(guó)1位を維持している。

中國(guó)では韓流を追い風(fēng)に韓國(guó)化粧品の人気が高まり、昨年の対中輸出額は3年前の5．2倍に増加している。だが、今年に入り中國(guó)のTHAAD報(bào)復(fù)による打撃を懸念する聲が上がっている。韓國(guó)KTB投資証券の研究員は「対中輸出が大幅に増加したのは中?小型ブランド製品が大きな人気を集めたことによるものだ。だが中國(guó)政府の韓國(guó)団體観光禁止措置により化粧品販売が落ち込む懸念が大きい」と指摘する。

化粧品業(yè)界も、中國(guó)が韓國(guó)の化粧品に報(bào)復(fù)カードを切るのではないかと心配している。関係者は「中國(guó)では現(xiàn)在、韓國(guó)化粧品の不買運(yùn)動(dòng)は行われていない。中國(guó)當(dāng)局も韓國(guó)化粧品メーカーに制裁を加えたり、輸入を禁止したりしてはいない」とした一方で、「中國(guó)政府が今月15日から韓國(guó)団體観光を禁止したことで、中國(guó)人観光客が主な顧客だった免稅店の化粧品売り上げがどの程度減るか心配している」と話している。（翻訳?編集/柳川）