海外の児童図書の韓國に関する説明は犬1匹?「日中の屬國として認(rèn)識される」と懸念=韓國ネット「泣けてくる」「犬食文化を紹介?」

Record China    2017年3月30日(木) 12時30分

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29日、韓國メディアは、ウクライナの児童図書に掲載された朝鮮半島の地図に韓國の文化や歴史についての説明がなく、ただ1匹の犬の絵が描かれているだけという驚きの事実が確認(rèn)されたと伝えた。寫真は問題の「世界地図」。

2017年3月29日、韓國?聯(lián)合ニュースは、ウクライナの児童図書に掲載された朝鮮半島の地図に韓國の文化や歴史についての説明がなく、ただ1匹の犬の絵が描かれているだけという驚きの事実が確認(rèn)されたと伝えた。

韓國の対外広報を行うNGO団體「VANK」によると、ウクライナで児童向けに出版された「世界地図」の中國を紹介するページを見ると、朝鮮半島の上にはペキニーズ犬1匹だけが描かれている。

VANKは14?18日、在ウクライナ韓國大使館の招待を受けてウクライナを訪問した際に同書を入手した。同書はポーランド人作家らが作成した地図帳で、子供たちに各國の地図を通じて文化遺産や遺跡、特産物などを教えるもの。現(xiàn)在は米國や歐州など世界25カ國で出版されており、VANKが入手した本は2014年にウクライナ語に翻訳され出版されたものだという。

同書を見ると、中國は2ページにわたる大きな地図の上に各都市の名前と萬里の長城や紫禁城、パンダなどの代表的なシンボルが描かれている。また、日本を紹介する地図にも東京や大阪、福岡などの都市名と各都市を象徴する遺跡や文化遺産などが描かれている。地図の周りには電子製品や自動車、著物、蕓者などの絵を描き、日本を象徴するものであることを教えている。

しかし、韓國を紹介するページはなく、中國のページにペキニーズ犬1匹が描かれた朝鮮半島の地図があるのみ。ペキニーズ犬は古代中國の王室で飼われていた小柄犬であることから、朝鮮半島が中國の一部として認(rèn)識される、もしくは韓國を代表する文化遺産は犬であると勘違いされる可能性があると指摘する聲が出ている。

VANKのパク?キテ団長は「同書を見たウクライナの子供たちが韓國を代表する文化遺産はペキニーズであると誤解する可能性がある。韓國の國際社會における地位から考えると、非常におかしなこと」と述べた。また、「ウクライナはもちろん、ヨーロッパの歴史教科書や百科事典、ウェブサイトでも韓國は中國と日本の歴史の観點から紹介されていることが多い。さらに、韓國の歴史を中國と日本の屬國として認(rèn)識させ得る否定的な內(nèi)容がほとんどである」と明らかにした。

これを受け、「韓國?ウクライナのデジタル公共外交大使」を務(wù)めるウクライナの大學(xué)生は、「世界地図」の出版社に抗議の書簡を送った。出版社側(cè)は「韓國を紹介するページを追加した新しい本の翻訳版をすぐに出版する」と回答したという。

この報道に、韓國のネットユーザーからは「そういう韓國はウクライナのことを正確に理解しているの?私はウクライナがどこにあるかも分からない」「中國を紹介するページなのだから仕方ない」「韓國の犬食文化を紹介しているのだろう」「飛行機に乗ってショッピングを楽しむ大統(tǒng)領(lǐng)と沈んだ船の絵が描かれていなくて良かった」「僕たちがウクライナに関心がないのと同じく、ウクライナ人も韓國のことなどどうでもいい」「中國にペコペコする韓國政府の現(xiàn)狀を正確に表している」などと理解を示す聲が多く寄せられている。

そのほか、「泣けてくる」「これが韓國の現(xiàn)実だ」と悲しむ聲や「ウクライナは人材が不足しているのか?なぜポーランドの作家を使う?」「韓國外交部はちゃんと働いているの?」などと指摘する聲もみられた。(翻訳?編集/堂本

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