2008年3月31日、中國のFカップ歌手がセクシー衣裝に「雷鋒帽」で非難を浴びたばかりの北京で、今度は香港の個(gè)性派歌手、ジョーダン?チャン（陳小春）がファッションショーに「軍服」風(fēng)の衣裝で登場(chǎng)し、物議を醸している。2日付で新民ネットが伝えた。

【その他の寫真】

ジョーダンはこの日、自身がデザインを手掛けるファッションブランドの発表會(huì)で「軍服」をモチーフにしたミリタリー衣裝で登場(chǎng)し、敬禮のポーズまでとって見せた。香港R＆Bの先駆者で個(gè)性派アーティストとして知られるジョーダンにとって、これは「クールでおしゃれなファッション」。だがこれに対し、「神聖なる軍服に対する侮辱」とする批判が殺到した。

モチーフとなった「六五式」と呼ばれる軍服は、65年?85年に採用されていたいわゆる「紅い星をつけた人民服スタイル」のもの。60年代後半から始まった文化大革命を報(bào)じる寫真や映像とともに世界各地に強(qiáng)烈な印象を與え、歐州のファッション界もショーに取り上げるなど影響を受けている。

ネット上はジョーダンの「軍服」風(fēng)ファッションに対する批判で溢れているが、上海の弁護(hù)士によると、「現(xiàn)役の軍服ではないので、問題ない」とのことである。（翻訳?編集/NN）