Record China 2017年4月1日(土) 1時30分
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30日、韓國メディアにこのほど、「東京は世界で最も誠実な都市?」と題する記事が掲載された。これに、韓國のネットユーザーがコメントを寄せている。寫真は日本。
2017年3月30日、韓國?中央日報にこのほど、「東京は世界で最も誠実な都市?」と題する記事が掲載された。
記事によると、東京は人口約1350萬人の巨大都市であるにもかかわらず、道や飲食店でなくした財布が戻ってくる確率が世界のどの大都市よりも高い。東京警視庁によると、東京で昨年、「誰かの落とし物」として屆けられた現(xiàn)金は36億7000萬円に達する。このうちの4分の3が元の持ち主に返されたという。
こうした“美しい”現(xiàn)象について、米ブルームバーグは「現(xiàn)金に対する日本人の尊重意識と他人の物を探してあげなければならないという義務(wù)感から生じる」と分析した。2015年に日本で流通した通貨は103兆円で、日本の年間の國內(nèi)総生産(GDP)の19%に上る。これは18の先進國のうちで最も高い水準だという。日本では現(xiàn)金の保有が比較的安全な投資と考えられている。10年以上に及ぶデフレーションに最近4年間の大幅な量的緩和が続き、金利がゼロ狀態(tài)であるためだ。
また、他人に物を盜まれることも少ない。東京のカフェなどでは人々が席を確保するためスマートフォンなどの高価な物をテーブルに置いたまま、レジカウンターに注文をしに行く姿をよく目にする。米ブルームバーグはこうした雰囲気について、「日本の文化と倫理教育の影響」と分析している。関西大學教授は「日本の學校では倫理と道徳の授業(yè)を行い、生徒たちに自分が物やお金をなくした時どんな気持ちになるか考えさせる」と説明した。
最後に記事は「重要な現(xiàn)実的背景もある」とし、「日本の遺失物法は拾った物を警察に屆けるよう定め、持ち主が現(xiàn)れた場合には5?20%の謝禮金を受け取ることができるようにしている。また、3カ月が過ぎても持ち主が現(xiàn)れない場合は拾った人が所有権を得られるように定め、人々の誠実な行動を促している」と伝えている。
この報道に、韓國のネットユーザーからは「拾った物は自分の物という考えを捨てよう」「日本人の誠実さは認める」「韓國ではあり得ない」「學ぶべきところは學ぼう」「これが世界中で日本が愛される理由?」などと驚きや反省の聲が寄せられた。そのほか、「そんなに誠実なのに、なぜ獨島(竹島の韓國名)を奪おうとするのか」「結(jié)局は法律のおかげなのでは?」「謝禮金のためにお金を?qū)盲堡毪趣いΔ韦系缽缘膜藛栴}がある」と指摘する聲も寄せられた。(翻訳?編集/堂本)
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