日本の空港でOK出た「臺灣國パスポート」、中國紙が入國管理局に取材

Record China    2017年3月30日(木) 12時50分

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30日、環(huán)球時報は、羽田空港で「臺灣國」シールを表紙に貼ったパスポートを持つ臺灣籍女性の入國を認(rèn)めた問題について、日本の入國管理局が「調(diào)査中」と回答したことを伝えた。寫真は「臺灣國」のシールが貼られたパスポート。

2017年3月30日、環(huán)球時報は、羽田空港で「臺灣國」シールを表紙に貼ったパスポートを持つ臺灣籍女性の入國を認(rèn)めた問題について、日本の入國管理局が「調(diào)査中」と回答したことを伝えた。

環(huán)球時報の記者が29日、入國管理局の擔(dān)當(dāng)者に取材を行ったところ「本件の報道を注視しており、実際の狀況について現(xiàn)在調(diào)査中だ。通常、入國には有効なパスポートを持っている必要があり、入國時には審査を受ける必要がある」とのコメントが得られた。

擔(dān)當(dāng)者は「シールを貼ったパスポートの所持者の入國を認(rèn)めたのはなぜか」との質(zhì)問には「これは個別案件。プライバシーに関わる問題であり、事実関係がはっきりするまで多くの回答は控える」とし、調(diào)査方法などについては回答を避けたという。

一方、中國外交部の陸慷(ルー?カン)報道官は29日、「関連の問題をめぐってすでに日本側(cè)に交渉を申し出ている。日本側(cè)に対し、臺灣獨(dú)立主義者にチャンスを與えないという約束を守るよう求めた」とコメント。國務(wù)院臺灣事務(wù)弁公室の馬暁光(マー?シャオグアン)報道官も同日、「このようなナンセンスな事態(tài)の発生は、臺灣獨(dú)立主義者による一部青年への洗脳ぶりが深刻であることを示すものだ。世界のどこに行っても、『臺灣國』などという場所は見つからない」と語った。

記事は、「臺灣國パスポート」は2015年から出回るようになり、シンガポール、香港、マカオで所持者が入國を拒否されたほか、昨年3月には日本でも臺灣籍男性にシールを剝がさせる措置が取られたと伝えている。(翻訳?編集/川尻

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