2017年3月29日、韓國?聯(lián)合ニュースなどによると、ベトナム?ホーチミンの空港を離陸する直前、韓國?アシアナ航空の旅客機(jī)にブレーキの異常が見つかっていたことが分かった。

同日午後0時5分（現(xiàn)地時間）、ホーチミンのタンソンニャット國際空港を発ち韓國?仁川に向かう予定だったアシアナ航空732便は、離陸直前にブレーキ異常の警告燈が點(diǎn)燈したことから離陸を中止、修理のため長時間滑走路にとどまることになった。修理は4時間に及んだが結(jié)局運(yùn)航はならず、乗客290人余りが足止めを食らった。

その後、アシアナ航空側(cè)は乗客を降ろし近くのホテルに案內(nèi)したというが、中には出発の遅延を抗議する乗客もいたとのこと。ある乗客は、「滑走路でブレーキシステムを點(diǎn)検するという案內(nèi)放送があった。仁川空港から別の地域に行く乗り換え客もおり、機(jī)體點(diǎn)検を理由に出発の遅れが続いたため乗客の不満が高まった」と話した。

なおアシアナ航空側(cè)は、関連規(guī)定にのっとって乗客らに補(bǔ)償をし、代替便を投入する計畫だと明らかにした。

これを受け、韓國のネットユーザーからは、「ベトナム周辺は気流が不安定らしい。離陸前に問題が分かってよかったと思うけど？」「前もって発見できてよかったよ。もし著陸時にブレーキが利かなかったらどうなってたと思う？」「事前に點(diǎn)検や修理をしっかりしておくべきだけど、批判を恐れて無理に運(yùn)航するより1000萬倍まし」とアシアナ航空側(cè)を擁護(hù)するコメントや、「乗客は何か起こるととりあえず抗議」「そのまま飛んで100％事故が起こったとは言えないけど、命を救ったのに抗議するのはちょっと…」と乗客を非難するコメントが寄せられている。

これまで同様のアクシデントに対して多かった航空會社非難や補(bǔ)償請求のコメントはあまりみられず、「アシアナは系列のLCCに力を入れる前に、本體をしっかり育てるべき」などにとどまった。（翻訳?編集/松村）