2017年3月30日、中國日報(bào)網(wǎng)は日本の元エンジニアが臺風(fēng)を利用した発電機(jī)の開発を目指していると伝えた。

記事は、先日オーストラリア北東部を巨大サイクロンが襲い、多くの人たちが避難する中で、日本の清水淳司氏は自らが発明したプロペラのないマグナス力を利用した発電機(jī)を使用し、発電を試みたと伝えた。

記事によると、清水淳司氏が発明したのは「垂直軸型マグナス風(fēng)力発電機(jī)」だ。外観は泡立て器のようで、3本の円筒と中心となる柱でできており、プロペラによって回転するのではなく、異なる方向から來る風(fēng)に反応して旋回するもので、マグナス力を利用した発電だという。

清水氏によると、風(fēng)力発電は太陽光発電より潛在力があるという。記事は、清水氏が2014年にエンジニアを辭めて「チャレナジー」社を創(chuàng)業(yè)したと紹介。「日本はまだ大部分の臺風(fēng)の風(fēng)力を?qū)g際のエネルギーに変換できていない」と清水は語ったと伝えた。

記事は、2011年に発生した福島第一原発事故による放射能漏れで、日本では數(shù)十基の原子爐が運(yùn)転を停止したため、コストが高く汚染をもたらす石油燃料による発電で電力不足の問題を解決していたと伝えた。（翻訳?編集/山中）