公衆(zhòng)トイレの「顔認(rèn)証ペーパー供給機(jī)」は恥!信用のない社會は誰も得をしない―中國紙

Record China    2017年4月1日(土) 7時20分

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30日、人民日報は北京の天壇公園に出現(xiàn)した「顔認(rèn)証トイレットペーパー供給機(jī)」が注目されたことについて、「誰の恥なのか」とする評論記事を掲載した。

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2017年3月30日、人民日報は北京の天壇公園に出現(xiàn)した「顔認(rèn)証トイレットペーパー供給機(jī)」が注目されたことについて、「誰の恥なのか」とする評論記事を掲載した。

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天壇公園に出現(xiàn)した「供給機(jī)」は、裝置の前に立つと顔認(rèn)証で1人當(dāng)たり60?70センチのトイレットペーパーが出てくるもので、同じ人が再びペーパーを取るには9分間待たなければならない。

記事はこの裝置を「暗黒技術(shù)」と稱したうえで、「そもそも公衆(zhòng)トイレのペーパーを大量に持ち帰る市民に頭を痛めた公園管理者が、苦肉の策で繰り出したものである」と説明。操作に慣れないとペーパーを取るのに30秒ほどの時間がかかるという不便さを指摘し、「これは誠意や信頼が欠ければ便利さが『ぜいたく品』になるということを示すものだ」と論じている。

また、トイレットペーパーが大量に持ち去られる現(xiàn)象は、「モラルや民度の高低ではなく、社會における契約精神が十分に浸透しておらず、信用関係が成り立っていないという途上國の事情に起因するものだ」と主張?!腹珗@は市民を信用することができず、ペーパーよりはるかに高いお金を費(fèi)やしてハイテク機(jī)械を買わざるを得ない。市民も本來數(shù)秒で取れるペーパーに何倍もの時間をかけなければならず、タイムロスになる。信用の欠如は本來必要のないはずの社會コストを引き上げ、公園と市民雙方に損をもたらすのだ」と批判した。

一方で、これまで社會の信用不足から備え付けられていなかったトイレットペーパーが大中都市の公衆(zhòng)トイレに常備され始めているとも紹介?!干伽非挨吮趣伽欷写螭蔬M(jìn)歩であり、信用社會の芽生えを意味するものだ」と評価している。(翻訳?編集/川尻

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