2017年3月31日、北京青年網(wǎng)によると、環(huán)境保護(hù)部が実施した今年第1四半期の大気汚染狀況特別監(jiān)督調(diào)査の結(jié)果が発表され、一部企業(yè)における汚染排出データの偽造や、多くの企業(yè)が調(diào)査を拒否したことが明らかになった。

同部は2月15日より3月18日まで北京、天津、河北、河南、山東、山西の6省?直轄市にある18都市に対してそれぞれ専門のグループをつくり、大気汚染狀況に関する監(jiān)督調(diào)査を?qū)g施。その結(jié)果、大気汚染発生時の応急プランの不徹底、當(dāng)局による大気汚染処理任務(wù)不履行、企業(yè)による違法行為、データ改ざんといった問題が際立ったという。

企業(yè)による汚染物排出データの問題は河北省石家荘市の企業(yè)を中心に數(shù)多く見られ、実際とは異なるモニタリングデータが測定されていたケースの他、故意にデータを偽裝していた企業(yè)も複數(shù)あった。また、さまざまな措置を講じて監(jiān)督調(diào)査を拒否する悪質(zhì)な企業(yè)も各地で少なからず存在した。

さらに、一部地方政府の環(huán)境保護(hù)対策の怠慢、亂暴な実施といった狀況も依然として多く起きている?，F(xiàn)地に即した汚染対策プランを立てずに他地域のプランを流用する、違法な汚染排出企業(yè)への取り締まりや生産停止処分を行わないといった現(xiàn)象が見られたという。（翻訳?編集/川尻）