2017年3月31日、中國中央テレビが、W杯ロシア大會の優(yōu)勝オッズについて伝えた。

中國は、先日のイラン戦で敗れたため、予選リーグ突破は厳しい狀況ではあるものの、ブックメーカーによる優(yōu)勝オッズでは、中國は1001倍で世界53位、アジアの中ではイラン、日本、韓國に次いで4番目に位置しており、これはオーストラリア、サウジアラビア、アラブ首長國連邦（UAE）と並ぶ順位だという。

なお、優(yōu)勝オッズ1位は6倍のドイツで、次いで8倍のブラジル、9倍のアルゼンチンと続いている。ちなみに日本は201倍だ。

これに対し、中國のネットユーザーから「おいおい、まるでW杯に出場できたかのような言い方だな」「中國が優(yōu)勝なんてオッズ1億倍くらいありえないだろ」などのコメントが寄せられ、中國のネットユーザーもこれは過大評価だと感じたようだ。

そもそも、「アジア一の國が優(yōu)勝する確率はゼロだ」という意見もあったように、確かにアジアの國から優(yōu)勝候補國が出ることすら難しいのが現(xiàn)狀だ。そのためか、「これは中國人にお金を賭けさせるためだな」というユーザーもいた。

しかし、「中國を買ってみてもいいな。萬が一にも奇跡が起こるかもしれない」という意見や、「どうやらW杯を1000回やれば優(yōu)勝できそうだ。ということは4000年すれば優(yōu)勝できるのかな」というコメントもあった。（翻訳?編集/山中）