2017年3月31日、韓國に帰國中に飲酒運(yùn)転事故を起こし、1審で執(zhí)行猶予付きの有罪判決を言い渡された米大リーグ、ピッツバーグ?パイレーツのカン?ジョンホ選手（29）について、球団社長が後悔をにじませる発言をした。韓國?スポーツソウルなどが伝えた。

パイレーツのフランク?コネリー社長は同日、米地元紙のインタビューで「われわれは（カン?ジョンホの飲酒運(yùn)転について）もっと深く掘り下げて調(diào)査すべきだった。（韓國で2度も飲酒運(yùn)転経歴があることを）知っていたら、おそらく獲得しなかっただろう。しかしわれわれはこの事実を知らなかった」と明らかにした。カン?ジョンホは韓國プロ野球チームに所屬していた2009年と11年に飲酒運(yùn)転での摘発歴があるが、この事実は公開されていなかった。

昨年12月、カン?ジョンホは帰國中のソウル市內(nèi)で飲酒運(yùn)転事故を起こし在宅起訴、有罪判決を受けたことで、米國での就労ビザ更新にも失敗し、メジャーリーグ今季開幕戦の出場チャンスも流れてしまった。

コネリー社長は「もうカン?ジョンホに次はない」と厳重に警告し、「カン?ジョンホのビザ更新にはまだ時間がかかるものと思われる。ビザの発給に必要な情報(bào)を米國政府に提供するため、カン?ジョンホや彼の代理人と協(xié)力していきたい」と話した。

この報(bào)道を受け、韓國のネットユーザーからは「期待が大きかったからそれだけ悪くも言われるさ」「実力より人としての人格が重要。カン?ジョンホは野球場から追放されるべき」「まずは真人間になりなさい」「自分で自分の未來への道をふさいだんだ」と厳しいコメントや、「選手の間違った行動でピッツバーグも大変だ」「つまりだまされたってことだね」と球団社長の胸中を察するようなコメントなど、さまざまなコメントが寄せられている。

中には、「どうせまたやらかすだろう。ビザの発給はやめておいた方がいい」と勧めるコメント、「飲酒運(yùn)転は治らない病気」と完治の難しさを主張するコメント、「飲酒運(yùn)転による犯罪はもっと厳重に処罰すべき」と韓國の飲酒運(yùn)転への処罰の甘さを指摘するコメントもみられた。（翻訳?編集/松村）